ファズボール(Fuzzball)は新共和国時代に海賊港ポート・ボーゴでカゴに閉じ込められていた生き物。[2] ファズボール種族の[1] 雄の個体で、色鮮やかなオレンジ色の毛と、2枚の繊細な羽を備えていた。[2] 9 ABY頃、惑星アト・アティン出身の迷子の子どもたちがボーゴにやって来た。そのうちのひとり、KBは海賊市場のペット屋を見物し、カゴの中にいるファズボールに見入った。それからしばらくして、子どもたちが海賊の船員たちとトラブルになった際、ドロイドのSM-33がウォートホッグの海賊をペット屋へ投げ飛ばした。そのはずみでカゴが倒れ、自由になったファズボールは同種族の仲間たちと一緒に空へ飛んで逃げて行った。[3]
制作の舞台裏[]
ファズボールはもともと、ジョージ・ルーカスが監督を務めたディズニーパークの立体映画アトラクション『キャプテンEO』に登場するキャラクターである。[4] スター・ウォーズの正史媒体では、2024年にDisney+で公開された『スター・ウォーズ:スケルトン・クルー』第2話『バリアを越えてはるか遠くへ』で初登場を果たした。[3] なお公式サイトのデータバンクでは「ファズボール」は個体名として扱われているが[2]、『バリアを越えてはるか遠くへ』の音声解説では複数形で fuzzballs と表現されており、種族名として扱われている。[1]
登場作品[]
スケルトン・クルー – バリアを越えてはるか遠くへ (初登場)
参考資料[]
"Way, Way Out Past the Barrier" Episode Guide | Star Wars: Skeleton Crew - StarWars.com (アーカイブ)
Fuzzball - 公式データバンク