<ファントムII>(Phantom II)はもともと分離主義勢力が所有していたシーシピード級輸送シャトルである。クローン戦争終結後、惑星アガマーに墜落した分離主義勢力補給船の格納庫内に取り残され、最終的に反乱者たちの手に渡った。彼らはレクレム・ステーションの任務で失ったスターファイター<ファントム>にちなみ、このシャトルを<ファントムII>と名付けた。
歴史[]
クローン戦争期、このシーシピード級輸送シャトルは独立星系連合によって使用され、惑星アガマーの分離主義勢力補給船に配備された。当時、ドゥークー伯爵はスーパー・タクティカル・ドロイドのカラーニ将軍をアガマーに派遣し、戦いの指揮を任せていた。戦争終結時、分離主義勢力ドロイド軍は一斉に機能を停止したが、カラーニの部隊は停止信号を無効化し、それから20年近くにわたって活動を続けた。
ヤヴィンの戦いの2年前、<ゴースト>の反乱者たちが武器弾薬の回収任務のためにアガマーの補給船を訪れた。カラーニはクローン戦争に自分なりの決着を見出すため反乱者に戦いを挑んだが、間もなく銀河帝国の軍隊がアガマーに到着し、共通の敵と戦うため力を合わせることになった。反乱者たちはドロイドと協力して帝国軍の注意を逸らし、チョッパーが格納庫で発見したシーシピード級シャトルに乗り込んだ。補給船の格納庫から脱出し、カラーニの部隊に別れを告げた後、反乱者たちのシャトルはヘラ・シンドゥーラの乗る<ゴースト>と落ち合い、アガマー星系からハイパースペース・ジャンプした。反乱者のケイナン・ジャラスはこのシャトルが<ファントム>(反乱者たちがレクレム・ステーションの任務で失った宇宙船)の後継者になれる素質を秘めていると気づく。その後、この船には<ファントムII>という新しい名前が与えられた。
登場作品[]
- 反乱者たち – クローン戦争の名残 (初登場)
- 反乱者たち – マンダロリアンの誇り
- 反乱者たち – アイアン中隊
- 反乱者たち – ウィンカースーのお宝
- 反乱者たち – ヴィジョンと声
- 反乱者たち – ジオノーシスの亡霊
- 反乱者たち – ゼブの名案
- 反乱者たち – マンダロアを継ぐ者たち
- 反乱者たち – 攻撃開始時刻
- 反乱者たち – 反乱組織の名の下に
- 反乱者たち – 占領
- アソーカ – パート2:苦労と苦悩
- アソーカ – パート4:堕ちたジェダイ
- アソーカ – パート5:影武者
- アソーカ – パート8:ジェダイと魔女と大提督