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「やつらを振り切ったか?」
ポー・ダメロン[出典]

ファースト・オーダー・トレッドスピーダー・ドライバー(First Order Treadspeeder Driver)、別名トレッドスピーダー・パイロット(Treadspeeder pilot)は125-Zトレッドスピーダー・バイクの運転を専門とするファースト・オーダーストームトルーパーである。彼らは運転に適したアーマーを身に着け、頑丈なトレッドスピーダーを駆って戦闘や追跡任務を行った。35 ABYレジスタンスレイフィンポー・ダメロンBB-8C-3PO惑星パサーナでトレッドスピーダー・ドライバーやジェット・トルーパーに追跡された。

概要[]

「だめだ、まだいた!」
フィン[出典]
125ZTreadspeederBike-TROSPromoYT

トレッドスピーダー・ドライバー

トレッドスピーダー・ドライバー[1]、あるいはトレッドスピーダー・パイロット[3]ファースト・オーダー軍隊において125-Zトレッドスピーダー・バイクの運転を専門としたストームトルーパーの兵科である。彼らはこの頑丈な地上用ビークルを使い、戦闘や追跡任務を行った。[1] トレッドスピーダーは隆起した地面や障害物を通過するたびフレームに響く振動が直接伝わるため、ドライバーたちはファースト・オーダー軍のリパルサークラフト・パイロットの大半よりもはるかに乗り物との一体感を味わうことができた。訓練されたドライバーたちはトレッドスピーダーの前の座席に座り、しばしば後部座席にジェット・トルーパーを乗せ、巧みなブレーキ操作で彼らを空へと“発射”させた。[3]

装備[]

トレッドスピーダー・ドライバーは標準仕様とよく似たストームトルーパー・アーマーを身に着けていたが、腿の部分は伸縮パネルを効果的に使い、詰め物で強化した、快速走行に適した素材が使われていた。また腕甲の一部も、手を動かしやすいように省略されていた。胸部には所属ユニットを示す記章が入っており、ヘルメットのHUDはワイヤレスでビークルと接続されていた。[3] またドライバーの中にはバックパックを背負っている者もいた。[4]

歴史[]

クレイトの戦い以降にファースト・オーダーが惑星キャッシーク封鎖した際、複数のトレッドスピーダー・ドライバーがブラック・フォレストの密林に配備された。封鎖を突破して地上に降りたレジスタンスウーキーチューバッカは、の中で会話していたオミクロン部隊のトレッドスピーダー・ドライバーCR-1521FL-6198に背後から近寄り、2人の頭をぶつけて気絶させた。[4] その後、チューバッカとポーグターバスは、トレッドスピーダーに乗ったドライバーに見つかり、追い回された。しかし彼は座席に飛び乗ってドライバーを払い落とし、バイクを奪った。チューバッカはこのバイクを新たに現れた2台目のトレッドスピーダーにぶつけ、敵機もろとも破壊した。[5]

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]