ファーンとKBのホバーバイク(Fern and KB's hoverbike)は惑星アト・アティンで暮らす少女ファーンとKBが新共和国時代に使用していた、改造型二人乗りホバーバイク。
特徴[]
- 「新しいパワー・コンバーターが要る」
「スクラップヤードにはもうない」 - ―KBとファーン[出典]
人間の少女ファーンとその友人KBが所有したホバーバイクは二人乗りの簡素なスピーダーで[1]、主車体のサドルの右側に小さなサイドカーが取り付けられていた。[2] 全長1.64メートル、横幅1.12メートルのこのホバーバイクは、改造によってより強力なエンジンを取り付けられており、マシンの性能は限界まで引き上げられていたものの、信頼性は皆無だった。[1] ファーンとKBのバイクは赤と黄色に塗装されており、彼女たちがスクラップヤードで手に入れた部品でカスタムされていた。[2]
歴史[]
- 「歩くしかないね」
- ―バイクが故障した際、KB[出典]

バイクで町を疾走するファーンとKB
新共和国時代、惑星アト・アティンで暮らす少女ファーンとKBはホバーバイクを所有していた。彼女たちはボンジ・ファルファとホバーバイク・レースをするためにバイクに改造を加えていた。ある日、ファーンとKBはホバーバイクに乗ってアト・アティン・ガンマ中等学校に登校したが、学校で安全ドロイドから注意を受けることになった。その日の帰り、ファーンとKBはホバーバイクでの通行が禁止されている道を走行し、行き交うトラムのあいだを駆け抜けた。なんとか事故は起こさずに済んだものの、バイクのエンジンが故障してしまったため、2人は徒歩での帰宅を余儀なくされた。[2]
KBの家に戻った後、KBはホバーバイクのパワー・コンバーターが腐食しており交換が必要であることを突き止めた。その後ファーンは家の前を通りかかったファルファから、ホバーバイクを“赤ちゃん用のおもちゃ”とバカにされたが、週末のレースに参加するつもりだと強がった。翌日、ウィムが町の近くの森で何かを見つけたことを知ったファーンは、ホバーバイクの修理部品が見つかることを期待して、KBとともに森へ向かった。[2]
アト・アティンがシルヴォの海賊団による侵略を受けた際、KBとウィム、ニールは新共和国の助けを呼ぶ作戦を立て、それぞれのホバーバイクに乗って住宅街から出発した。子どもたちとウィムの父親ウェンドルは、海賊ヴェインらの襲撃をかわしながら森から町へ入り、<オニックス・シンダー>の駐機場を目指した。途中、ニールはバイクから吹っ飛ばされて脱落したが、KBとウィム、ウェンドルは<シンダー>に辿り着くことができた。[3]
登場作品[]
スケルトン・クルー – ホントの冒険ができるかも (初登場)
スケルトン・クルー – 本当の正義の味方
参考資料[]
スター・ウォーズ:カード・トレーダー (Card: Fern's Hoverbike - Skeleton Crew - Patch Relics)
Fern and KB's hoverbike - 公式データバンク