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フィーナ・ダスタのクローン(Clone of Feena D'Asta)は、本物のフィーナ・ダスタに代わって帝国ルーリング・サークルやその後の暫定評議会に潜入した。彼女は暫定評議会でサンデル・カリヴァスと対立し、逮捕される。彼女を実の娘と思い込んだバロン・レイジズ・ダスタは、オード・カントレルでカリヴァスと戦った。本物のフィーナが死んだ後、バロン・ダスタは彼女を実の娘として迎えた。
経歴
本物のフィーナ・ダスタは、父親バロン・レイジズ・ダスタが帝国ルーリング・カウンシルから退いた際、後継者として評議会メンバーになった。ルーリング・カウンシルに潜入しようとしていた犯罪シンジケート、ブラック・サンは、評議員の一部を誘拐してクローンの偽物と入れ替えた。フィーナ・ダスタも誘拐され、クローンのダスタが評議会に入り込んだ。
クローンのフィーナ・ダスタは、ルーリング・カウンシルでカノア・ジャックスの陰謀にかかわった。陰謀によってクローンの皇帝パルパティーンを破滅させたジャックスは、暫定評議会が統治するクリムゾン・エンパイアを形成する。ダスタのクローンは、評議会で新共和国との戦争を終結させるべきだと発言した。ブア・ノライズ評議員暗殺の容疑をかけられたダスタのクローンは、評議会メンバーのサンデル・カリヴァスに不信任案を提出したが、反逆罪で逮捕される結果に終わった。
彼女を実の娘だと思い込んでいるバロン・ダスタは、オード・カントレルの戦いでカリヴァスを攻撃し、彼女を解放させた。しかしそこに、キア・ケイノスやマイリス・シンとともに解放された本物のフィーナが現れた。この戦いはカリヴァスの死によって終わり、バロンは帝国からダスタン宙域を撤退させた。その後、本物のフィーナ・ダスタが死んだ後、バロンはクローンのダスタを実の娘として養子に迎えた。
舞台裏
フィーナ・ダスタのクローンは、マイク・リチャードソンとランディ・ストラドリーによるコミック・ブック・シリーズ、『Crimson Empire II』で初登場を果たしたキャラクターである。
登場作品
- Crimson Empire II: Council of Blood 1 (初登場)
- Crimson Empire II: Council of Blood 2
- Crimson Empire II: Council of Blood 3
- Crimson Empire II: Council of Blood 4 (言及のみ)
- Crimson Empire II: Council of Blood 5 (言及のみ)
- Crimson Empire II: Council of Blood 6
- Crimson Empire III: Empire Lost 6