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類似した名称の記事はフェイ(曖昧さ回避)を参照

フェイ[1]Fay)は、近人間種族ジェダイ・マスターフォースと非常に深いつながりを持っていたため、数世紀に及ぶ人生を生きながら、年齢にそぐわない若い外見を保っていたことで知られた。銀河系各地を放浪するジェダイ・マスターの中でも、彼女はジェダイ・オーダー中でその活躍を認知されていた、数少ない伝説的人物のひとりだった。

フェイは、自分の人生は他者を教育するよう運命づけられたものではないと信じ、コア領域を離れてアウター・リム・テリトリーへと去っていった。何世紀ものあいだ、フェイはフォースの導きに従い、自分が必要とされている場所へと赴き続けた。その結果、彼女は実際に多くの紛争を解決し、時には戦争を終結に導いたこともあった。クローン戦争中、彼女はフォースに導かれて惑星クウェイタに足を運んだ。この惑星で、彼女はオビ=ワン・ケノービや他4人のマスターたちと共に、独立星系連合の危険な化学兵器、スワンプ・ガスの解毒剤の回収任務を行うことになる。この任務で、ジェダイたちはダーク・ジェダイアサージ・ヴェントレス、そして2,000歳のバウンティ・ハンターダージと遭遇する。フェイは溶岩に浮かぶ施設でヴェントレスと戦った。しかし激しい爆発が起きた後、ヴェントレスはこのジェダイ・マスターに重傷を負わせた。ケノービが解毒剤を持って逃げ切り、その薬で何百万という命を救うことが出来るよう、フェイは最期の力を彼の手助けのために使い果たした。

経歴

生い立ち

Fay2

マスター・フェイ

近人間種族女性、フェイは、銀河共和国の時代の最後の数世紀を生きた。フォース=センシティブだったフェイは、ジェダイ・トライアルをパスして一人前のジェダイ・ナイトとなり、やがて銀河系を彷徨い始めた。彼女はフォースが自分を放浪生活へと導いているように感じ、コア・ワールドを離れることに決めたのである。ジェダイ・マスターとなった後も、彼女は惑星コルサントジェダイ・テンプルを去る決断をし、パダワン見習いを取ることを拒否した。そして彼女は、フォースに導かれるまま、銀河の各地を渡り歩いた。自分が必要とされているところへ足を運ぶことを好んだフェイは、その後の数世紀の間、めったに銀河の首都へと戻ることはなかった。

時が経ち、やがてフェイの姿をコルサントで目にすることはますます珍しくなった。しかし、彼女が銀河系の外縁部で挙げる功績は、多くのジェダイ訓練生の間で伝説的なものとなっていた。多くの古参のマスターたちは、伝説が実際に起きた出来事であることを知っており、彼らははるか遠くの惑星から、フェイと外見が一致する神秘的なジェダイの情報が届いたときは、その内容に細心の注意を払った。

フェイの野外での活動の多くは、辺境の地にある田舎の惑星、あるいはコアに近い田舎の惑星だったが、彼女はそこで何千人もの命を救ってきた。彼女は、憎しみに囚われた人々の心に平和と愛をもたらすことで、たくさんの紛争や戦争を解決していたことで知られた。数々の惑星で戦争を終結に導いた数百の間に、フェイが戦いの中でライトセーバーを使用したことは一度もなかった。フェイは最初の訓練を終えて以降、ライトセーバーを持ち歩いたことがないのではないかと信じられていたほどだった。

クウェイタの任務

Fay

フォースを使うフェイ

惑星ジオノーシスにおける戦いをきっかけにクローン戦争が勃発してから数ヵ後、マスター・フェイはフォースに導かれて火山の惑星クウェイタに赴いた。フェイはこの惑星で、彼女以外にも放浪を好むジェダイ数名が、フォースの導きを感じて集まってきていたことを知る。フェイはジェダイ・マスターのニコ・ディアスジョン・アンティリーズノール・ヴェナーリ、そしてオビ=ワン・ケノービらと出会う。ケノービはクローン戦争が勃発して以来、戦争と関わり続けていたジェダイだった。そしてまた、ケノービは惑星に到着した最後のジェダイだった。マスター・ヴェナーリは、自分には他に行くべき場所があるのだと発言し、ケノービの遅刻を責めた。しかし、ケノービが戦争で体験した苦しみや痛みを感じ取ったフェイは、彼の額に手を当て、希望と力に満ちた新しい感覚を彼に与えたのだった。

ジェダイたちの任務は、クウェイタの化学工場に潜入し、スワンプ・ガスとして知られる独立星系連合の新型化学兵器の解毒剤を入手することだった。マスター・ディアスは、強力なガスを製造する工場であるにも関わらず、バトル・ドロイドが施設の中に全くいないことに気づいて報告した。ケノービが解毒剤を探す間、フェイやほかのジェダイたちはフォースの感覚を研ぎ澄ましていた。だが、ジェダイのチームはダーク・ジェダイアサージ・ヴェントレスバウンティ・ハンターダージと遭遇し、解毒剤の捜索は突然打ち切られる。ダージは工場で爆発を引き起こし、その後の戦いの中でマスター・ヴェナーリ、ディアス、アンティリーズらがこのジェンダイのバウンティ・ハンターに殺害された。ニコ・ディアスのを目撃した後、フェイはアサージ・ヴェントレスが解毒剤を持って逃げようとしていることに気付いた。ヴェントレスを止めるため、フェイはフォースを使って瓦礫や割れたガラスを飛ばし、彼女を傷つけた。ヴェントレスはフォースの力でフェイの心臓を潰そうと試みたが、フェイはダーク・ジェダイの攻撃に抵抗し、今度はフォースを使ってヴェントレスの思考を全て押しやろうとした。ヴェントレスは気が遠くなりかけたが、これも勝負を決める一撃にはならなかった。ケノービから解毒剤の小瓶を回収したという報告を受けたフェイは、彼と共に退却を始めた。

その最期

Fay's death

フェイはアサージ・ヴェントレスとの戦いで致命傷を負う

ダージが引き起こした複数回の大規模な爆破のせいで、化学工場は崩壊による混沌へと陥っていた。フェイとケノービが工場の建物から脱出しようとした際、大きな爆発が、今度はジェダイのすぐ近くで発生した。この爆発でフェイの集中力が切れた瞬間、アサージ・ヴェントレスは彼女を背中から2本のライトセーバーで突き刺した。ヴェントレスは、重傷を負ったフェイを残して去っていった。ヴェントレスとダージは、化学工場が崩壊の最終段階に入っていると判断し、フェイとケノービも生き残ることはもはや不可能だと考えて分離主義勢力の宇宙船に乗り込んだ。

ヴェントレスの攻撃で負った傷は大きかったが、フェイはそのフォースとの強い繋がりによって、最終的に回復することができた。しかし、ケノービが手にしている解毒剤が銀河共和国へと届けられなかった場合、恐ろしい結末が待ち受けていることを理解していたフェイは、自らの命を犠牲にしてケノービを助ける決断をした。フェイはケノービに触れ、フォースを通して自分の最期の力を彼に与えたのである。フェイの犠牲のおかげで、ケノービは安全な場所へと飛び移ることができ、その後コルサントのジェダイ・テンプルへと戻ることができた。

個性と特徴

フェイは、どんな種族の相手であっても注意をひきつける、印象的な女性だった。ジェダイ・マスターのクワイ=ガン・ジンは、フェイに出会った後、彼女を「美しく、かつ不老」の人物と描写した。クウェイタの任務の際、オビ=ワン・ケノービは、フェイを嫌う人などいないと発言した。ジェダイとしてのキャリアの中で、フェイは戦闘中にライトセーバーを使用する必要を感じたことがなかった。何世紀もの間、フェイはフォースを自分の誘導者として、銀河系を渡り歩き続けたのである。彼女の存在と個性は、彼女自身の知恵やフォースと合わさり、戦争で引き裂かれた惑星に平和をもたらす役に立っていた。

フェイは明るい色の皮膚とブロンドの髪の毛、そしてセフィに似たとがった耳を特徴とする種族の女性だった。また、フェイは左の頬と額の上に特徴的な刺青を入れていた。彼女は深くフォースと繋がっていたため、不老の体を持ち、死ぬまでの間ほとんど、まるで20歳であるかのような外見を保持していた。

登場エピソード

  • Star Wars: Republic 53: Blast Radius (初登場) (回想シーン)

参考資料

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ウーキーペディアにはフェイに関する4枚の画像があります。

脚注

  1. カタカナ表記は『スター・ウォーズ 全史』に基づく。
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