フェイズIIクローン・トルーパー・アーマー(Phase II clone trooper armor)はクローン戦争の終盤に共和国グランド・アーミーのクローン・トルーパーが着用した標準的な装甲服である。旧型のフェイズIより先進的で、様々な特殊任務に対応した変形種が存在した。フェイズII型ではしゃがむ姿勢が不快なフェイズI型の欠点が修正されていた。フェイズI型と違って生命維持システムが内蔵されていなかったため、真空空間では外付けの呼吸装置を使う必要があった。フェイズII型のプロトタイプはライロスの戦い以前に実戦配備され、エリート部隊ARCトルーパーによってテストされた。銀河共和国が銀河帝国へと再編された後、フェイズIIアーマーはしばらく初期のストームトルーパーによって使用されたが、間もなく彼ら専用の新型アーマーが取って代わった。しかし、帝国軍のショック・トルーパーの一部は、銀河内戦中もフェイズIIアーマーを使用していた。
登場エピソード
参考資料
- アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック
- スター・ウォーズの武器100
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック 増補改訂版
- スター・ウォーズ プロパガンダ:銀河系における扇動絵画の歴史
脚注
関連項目
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