フェーズIクローン・トルーパー・アーマー(Phase I clone trooper armor)はクローン戦争の序盤に共和国グランド・アーミーのクローン・トルーパーが着用した標準的な装甲服である。戦争中、フェーズI型よりも人間の体格に適応したフェーズIIアーマーが導入された。
特徴[]
クローン・トルーパーのフェーズIアーマー(装甲服)はカミーノアンのアーマー職人によって製造された。20個のプラストイド合金製複合材のプレートによって構成され、マグナトミック・グリプション・パネルを介して体温調整ボディ・グラブにぴったりと密着していた。ボディスーツは加圧型で、宇宙の真空空間において一時的に着用者を保護する機能もあった。カミーノアンの設計者は、クローン兵士の遺伝子提供者である賞金稼ぎジャンゴ・フェットが身に着けていたマンダロリアン・アーマーからインスピレーションを得てこの装甲服を開発した。特徴的なT字型のバイザーも、フェットのヘルメットに影響を受けていた。しかし、カミーノアンが人間工学を熟知していなかったため、フェーズIアーマーはしゃがみにくいという欠点があった。[1]
歴史[]
ジャンゴ・フェットの装甲服に影響を受けて設計されたフェーズIアーマーは、共和国グランド・アーミーのクローン兵士が着用した初期の標準装備だった。フェーズIアーマーを身につけたクローン兵士はジオノーシスの戦いを始めとするクローン戦争の戦闘に参加した。モン・カラの戦い以前、人間にとってより快適な着心地のフェーズIIクローン・トルーパー・アーマーが導入された。
登場作品[]
参考資料[]
- アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック
- スター・ウォーズ キャラクター事典 完全保存版
- スター・ウォーズの武器100
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック 増補改訂版
- スター・ウォーズ プロパガンダ:銀河系における扇動絵画の歴史
- Every Stormtrooper in Star Wars Explained By Lucasfilm - WIRED YouTube チャンネル