- 「エリアドゥの現在の状況を考えてみたまえ。きみはマラステア経由でベスティンを周回し、フォンドアやコア・ワールドへロマイト鉱石を輸送することに成功してきたようだな。だが、フォンドアが独立星系連合に加わることを選んだら、エリアドゥはどうする?」
- ―ウィルハフ・ターキンに対し、ドゥークー伯爵[出典]
フォンドア(Fondor)は銀河系のコロニーに属す惑星である。クワットと並ぶ製造業の中心地として知られ、大規模な造船所を有した。
歴史
共和国時代
銀河共和国時代の後期、アウター・リム・テリトリーの惑星エリアドゥはマラステア経由でフォンドアやコア・ワールドにロマイト鉱石を輸出していた。分離主義危機のさなか、独立星系連合を率いるドゥークー伯爵がエリアドゥを訪れ、ウィルハフ・ターキン総督を連合へ引き込もうとした。ドゥークーはもしフォンドアが連合に参加すればエリアドゥも経済危機に陥ると示唆し、自分たちの側につけばタイオン宙域へビジネスを広げて危機を回避できると持ちかけた。しかしターキンは勧誘を拒否して共和国に留まることを選んだ。
帝国時代
銀河帝国の時代、フォンドアはスカリフやクワットと肩を並べる巨大な造船所を持ち、製造業の中心地として知られていた。14 BBY当時、アベル・ラサル司令官指揮するインペリアル級スター・デストロイヤー<ソヴリン>がフォンドアに配備されていた。
エンドアの戦いの後、インフェルノ分隊のアイデン・ヴェルシオはフォンドアの造船所に招集され、父親のギャリック・ヴェルシオ提督やセンチネル・ドロイドからシンダー作戦の指令を受け取った。