Fandom


「老サラスタンのデュウア・ニンゴが指揮をとるブルワーク艦隊は、共和国の封鎖を突破し、コルサントのセクター・ゼロにある前哨基地をたたきつぶした」
ヴォレン・ナルの歴史書[出典]

フォーロスト戦役(Foerost campaign)は、クローン戦争さなかの20.1 BBYに発生した一連の戦闘を指す。大戦勃発以来、銀河共和国コア・ワールドフォーロスト造船所を封鎖していたが、新型艦ブルワーク・マークIによって構成される独立星系連合ブルワーク艦隊が封鎖戦を突破し、コア・ワールドの覇権をめぐる戦いが始まった。共和国も新型のヴィクトリーI級スター・デストロイヤーを実戦に投入し、ブルワーク艦隊はアナクセスの戦いで敗北を喫した。

歴史

惑星フォーロストには、テクノ・ユニオンが所有するフォーロスト造船所があった。クローン戦争勃発と同時に、銀河共和国はフォーロストを封鎖し、独立星系連合の供給ラインからこの造船所を孤立させた。およそ2間にわたり、造船所と共和国はにらみ合いを続けたが、テクノ・ユニオンのエンジニアはこの間に新型バトルクルーザーブルワーク・マークIをつくり上げていた。ターボレーザー砲イオン砲で武装した全長1キロメートルにも及ぶこの戦艦は、ぶつかった小型艦を破壊してしまうほどの装甲を備えていた。サラスタン司令官デュウア・ニンゴが率いるブルワーク艦隊は、フォーロストの戦いで共和国の封鎖を破り、セクター・ゼロの前哨基地を破壊した。

当時、銀河共和国はヴィクター・イニシエイティブ・プロジェクトによって新型艦ヴィクトリーI級スター・デストロイヤーを製造していた。ニンゴの脅威を受け、共和国は実戦投入予定を6か早め、ヴィクトリー級スター・デストロイヤーを展開することに決めた。ジャン・ドドンナ艦長テリナルド・スクリード艦長によって率いられたヴィクトリー艦隊は、イクストラーアルサカンバシリスクといったコア・ワールド惑星でニンゴの艦隊と激突した。

最終的に、ブルワーク艦隊とヴィクトリー艦隊はアナクセス上空で最後の戦いを繰り広げた。この戦いでブルワークは敗北し、デュウア・ニンゴも戦する。

主な参加者

独立星系連合

デュウア・ニンゴ

Blue Glass Arrow 詳細はデュウア・ニンゴを参照

年老いたサラスタンのデュウア・ニンゴは、ブルワーク・マークIバトルクルーザーから成るブルワーク艦隊の司令官として、フォーロスト戦役を最初から最後まで戦った。彼はブルワーク艦隊を指揮し、フォーロストの戦いで銀河共和国の包囲網を突破するという業績を残す。セクター・ゼロにあった共和国軍前哨基地を破壊した後、ニンゴの艦隊はコア・ワールド各地でジャン・ドドンナやテリナルド・スクリードと戦った。ニンゴが率いた攻撃によって、ヴィクトリーI級スター・デストロイヤーの実戦配備は予定より早められる結果となった。アナクセス上空で行われた最終決戦で、ニンゴはドドンナが率いるヴィクトリー艦隊の機動部隊を圧倒したが、スクリード率いる援軍が到着した後、一斉射撃を受けて旗艦<アンリペンタント>と共に葬られた。

銀河共和国

ジャン・ドドンナ

Screed and Dodonna

ホルト十字勲章を与えられるジャン・ドドンナとテリナルド・スクリード

共和国宇宙軍の艦長、ジャン・ドドンナは、ヴィクトリー艦隊に属す機動部隊のうち1グループを指揮してフォーロスト戦役に参加した。コア・ワールドの複数の惑星でブルワーク艦隊と戦った後、ドドンナはアナクセスの最終決戦に臨んだ。アナクセスにおいて、ドドンナはデュウア・ニンゴのブルワーク艦隊を相手に苦戦を強いられる。しかしスクリードが援軍に駆け付けるまで持ちこたえたドドンナは、この戦いに勝利し、英雄としてコルサントに帰還することになった。

テリナルド・スクリード

共和国宇宙軍の艦長、テリナルド・スクリードは、ヴィクトリー艦隊の機動部隊のうち、ドドンナと別のグループを率いてフォーロスト戦役に参加した。コア・ワールドの各地でブルワーク艦隊と戦った後、スクリードはドドンナが戦うアナクセスの戦場に後から駆け付けた。この戦いは共和国軍の勝利に終わるが、スクリードは戦闘中に重傷を負い、サイバネティックスの移植を強いられた。彼はドドンナとともに、英雄として首都に帰還した。

制作の舞台裏

フォーロストの戦いはダニエル・ウォーレスによってつくり出され、『スター・ウォーズ 全史』で発表された。このストーリーは、ゲーム『Star Wars: Rebellion』に登場するブルワーク・バトルクルーザーの背景設定でもあった。

参考資料

クローン戦争の主な戦役
コートシス・バトル・ドロイドの台頭 · ダーク・リーパー・クライシス
スパーティ事件 · バイオ=ドロイドの脅威
ダージの槍作戦 · フォーロスト戦役 · アウター・リム包囲作戦
[edit]
特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC-BY-SA ライセンスの下で利用可能です。