フレアスター級アタック・シャトル(Flarestar-class attack shuttle)はオナカー・ギャングに属すウィークウェイの海賊たちが使用した円盤型のシャトルである。人員の輸送や戦闘に用いられた。
特徴

フレアスター級シャトル
フレアスター級アタック・シャトルは、さらに巨大な円盤型宇宙船コロナ級武装フリゲートに収容することができ、軌道のマザーシップと地上を行き来する人員移送用シャトルとして使用されていた。アタック・シャトルはパイロット1名で運用することができたが、円盤の上面にコックピットが2つ設置されていた。コックピットには透明のビューポートが設けられ、照準コンピューターが搭載されていた。
アタック・シャトルは円盤の下部に2つのスラスターを備え、レーザー砲2門、ミサイル・ランチャーで武装していた。ボーディング・ランプは3つあり、前方に設けられた2つはコックピットへ続き、後方の1つは乗客や貨物積載用となっていた。オナカー・ギャングが所有するフレアスター級アタック・シャトルの円盤には、海賊団の紋章がペイントされていた。
歴史
クローン戦争中、ホンドー・オナカー率いるウィークウェイの海賊団がフレアスター級アタック・シャトルを使用していた。22 BBY、彼らはそのうちの1隻でドゥークー伯爵をコロナ級武装フリゲートから惑星フローラムの海賊基地へ運んだ。その後、オナカーを裏切ったターク・ファルソの手下、バーブ・メンティアがフレアスター級シャトルで銀河共和国のニュー級アタック・シャトルを攻撃したが、伯爵の身代金であるスパイスを手に入れることはできなかった。海賊基地から抜け出したドゥークーは、ファルソとメンティアを殺してフレアスター級シャトルを奪い、フローラムから去っていった。
登場エピソード
- スター・ウォーズ:ダース・モール
クローン・ウォーズ – 囚人ドゥークー (初登場)
クローン・ウォーズ – グンガンの将軍
クローン・ウォーズ – 復活のシス
- スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ コミック版 (回想シーン)
参考資料
脚注
他言語版
特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC-BY-SAライセンスの下で利用可能です。