- 「みんな帝国が大好き」
「じゃあ俺たちは同志だな。多少の命令は平気だ、だろ?」 - ―レイア・オーガナとフレック[出典]
フレック(Freck)は鉱業惑星マプーゾで輸送機のパイロットとして働いていた男性で、銀河帝国の支持者である。9 BBY、フレックはマプーゾの平原で逃亡者オビ=ワン・ケノービやレイア・オーガナと出会い、彼らを最寄りの宇宙港まで乗せてやることになった。フレックはトール出身の農夫を名乗るケノービたちに親しげに振る舞ったが、帝国の検問所に到着した際、2人のことをよく調べたほうがよいとストームトルーパーに告げ口した。
経歴[]
- 「港なら同じ方向だ。乗りな」
- ―フレック[出典]
帝国時代、フレックはミッド・リムの鉱業惑星マプーゾで輸送機のパイロットとして働いていた。9 BBY、マプーゾの平原を輸送機で走っていた時、フレックはジェダイ・マスター・オビ=ワン・ケノービとプリンセス・レイア・オーガナの二人組に出会った。彼らは銀河帝国から逃亡中であり、トール出身の農夫の父娘を名乗って、最寄りの宇宙港まで乗せて行ってほしいとフレックに頼んだ。フレックは快く引き受け、道中で帝国軍のストームトルーパー4人組も拾った。トルーパーたちが目的地で降りた後、輸送機は帝国の検問所に到着した。ケノービは輸送機から降りたいと願い出たが、フレックは普段通りの検問が行われるだけだと彼をなだめた。しかしフレックは操縦席から降りると、乗客のことをよく調べたほうがいいと検問所のトルーパーに告げ口した。トルーパーはヴァイパー・プローブ・ドロイドを招集してケノービを調べようとしたが、このジェダイはブラスターを抜いてドロイドやトルーパーたちを次々と始末した。ケノービはうろたえるフレックを盾にしながらタワーの上にいた兵士を倒すと、この輸送機パイロットを殴って気絶させた。[1]
人物[]
- 「道に迷っていた2人組です。ここでチェックしたほうが良いかと」
「そうか。よくやった、フレック」 - ―フレックとストームトルーパー[出典]
フレックは銀河帝国の支持者であり、帝国から多少の命令を受けることは気にならないと語っていた。彼はよそ者に対しても友好的な態度を取り、道に迷ったと主張するオビ=ワン・ケノービとレイア・オーガナを快く輸送機に乗せた。また彼はマプーゾで働くストームトルーパーたちとも親しく、彼らを輸送機に乗せて目的地へ運んでやったり、トルーパーから名前を呼ばれて礼を言われる間柄だった。[1]
制作の舞台裏[]
フレックは Disney+ 配信のTVシリーズ『オビ=ワン・ケノービ』のために制作されたキャラクターである。初登場作品は2022年6月1日配信の『パート3』。演者はジョン・ローゼングラント。[1]
登場作品[]
- オビ=ワン・ケノービ – パート3 (初登場)