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ブラコナー・バキスカ(Braconnor Bakiska)は銀河内戦時代砂漠惑星タトゥイーンに滞在していた男性ステネス・シフターである。0 BBYヤヴィンの戦いの直前、バキスカはモス・アイズリー宇宙港にあるチャルマンのカンティーナを訪れた。地元の水分農夫であるルーク・スカイウォーカージェダイ・マスターオビ=ワン・ケノービらが宇宙船パイロットを探すためカンティーナにやってきた時、バキスカは店の奥のブースで、デフェルアーレイル・スカウスアルコーナヘム・ダズンアドヴォーゼボム・ヴィムディンシニティーンポンズ・リムビックらとともにテーブルを囲んでいた。

経歴

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アーレイル・スカウスやポンズ・リムビック、ヘム・ダズン、ボム・ヴィムディンらと共に席につくブラコナー・バキスカ

ステネス・シフター男性、ブラコナー・バキスカ[1]銀河帝国共和国再建のための同盟銀河内戦を繰り広げた時代に、アウター・リム・テリトリーに属す砂漠惑星タトゥイーンに滞在していた。[2] ヤヴィンの戦い直前の0 BBY[3]、タトゥイーンの上空でブロッケード・ランナータナヴィーIV>が帝国軍インペリアル級スター・デストロイヤーデヴァステイター>に拿捕される事件が起きた後、バキスカはモス・アイズリー宇宙港にあるチャルマンのカンティーナを訪れた。この、地元の水分農夫であるルーク・スカイウォーカージェダイ・マスターオビ=ワン・ケノービも、惑星オルデランまで運んでくれるパイロットを探すためカンティーナにやってきた。[2]

ルークたちが入店した時[2]、バキスカはデフェルアーレイル・スカウスシニティーンポンズ・リムビックアドヴォーゼボム・ヴィムディンアルコーナヘム・ダズンらとともに[1]、店の入口から遠い奥のブースのテーブル[4] に着席していた。[2] オビ=ワンが店内でライトセーバーを起動し、ルークに因縁をふっかけてきた悪党ポンダ・バーバドクターコーネリアス・エヴァザンを斬りつける騒ぎが起きたときも[2]、バキスカは他のエイリアンたちとともに同じブースに留まっていた。[4]

個性と特徴

ブラコナー・バキスカはステネス・シフター種族の男性であり[1]は茶色、肌の色は褐色だった。[2] 他のステネス・シフターと同じく、彼も見知らぬ人に対して極めて用心深かった。[1]

装備

ヤヴィンの戦いの直前にモス・アイズリー・カンティーナを訪れた時、バキスカはフードがついた黒いを身に着けていた。[2]

制作の舞台裏

カンティーナのエイリアン

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ブラコナー・バキスカのマスク

のちにブラコナー・バキスカと命名されるモブキャラクターは、1977年公開のオリジナル・トリロジー第1作『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』で初登場を果たした。カンティーナのシーンが始まる瞬間、店内のテーブルの席についている姿が確認できる。しかしすぐにヘム・ダズンの頭が下から現れて画面の大部分を覆ってしまうため、バキスカが映るのはほんの一瞬である。[2] バキスカの登場シーンは、映画の主要撮影が完了した後に行われた追加撮影で収録された。[5] 収録地はアメリカのロサンゼルス。[6] 追加撮影で使われたマスクは簡単に着脱できるラバー製であり、メイクアップ・アーティストのリック・ベイカー[7] レイン・リスカらによって制作された。バキスカのマスクは、ベイカーが以前に作った「ターミナル・マン」と呼ばれるマスクがベースになっており、ターミナル・マンのマスクはもともと、ベイカーがハロウィーン用にフランケンシュタインの怪物のマスクを作ろうとしてできあがったものだった。[6]

名無しのキャラクター

このキャラクターには長年にわたって公式な名前が無く、1990年代の後半には、ファンから“フー・マンチュー”というニックネームを付けられていた。[6] 2007年ルーカスフィルムの社員であるリーランド・チーは、StarWars.comのフォーラムにて、このキャラクターのマスクはカンティーナに登場する別のエイリアン、トリント・デュアバのマスクと同一と思われ、髭を付け足したものではないかという見解を述べた。[8] 2012年9月26日パブロ・ヒダルゴが StarWars.com に投稿したブログの中で、チーの見解が事実であることがリック・ベイカーによって認められた。ただしベイカーは、マスクに“あのバカげたヒゲ”を付け足したのが誰か、自分は知らないと発言している。カンティーナのメイクアップ・アーティストの一員だったニック・マリーも同様に、このキャラクターのデザインが優れているとは考えておらず、できるなら間近で見てほしくないモブキャラクターだと語っている。[6]

セレブレーションVIでの命名

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マスクのレプリカを持つブランドン・コナーズ(左)とトム・スピナ(右)

2012年8月25日スター・ウォーズの公式イベントであるセレブレーションVI8月23日から8月26日にかけてフロリダ州オーランドで開催)にて[9]、「Behind the Scenes of the Cantina」と題されたトークイベントが行われた際、登壇者であるパブロ・ヒダルゴとトム・スピナによって、初めてこのキャラクターに名前が与えられた。ヒダルゴとスピナはカンティーナのシーンに携わったメイクアップ・アーティストのリック・ベイカーとレイン・リスカの名前をもじってバキスカというラストネームを作った。ファーストネームはラッキーなファンにちなんで名付けられることになり、スピナのデザイン会社が作ったカードが会場の観客に配られた。このカードにはカンティーナのキャラクター“スナグルトゥース”が描かれており、1枚だけ手書きでヒゲが付け足され、当たりの印になっていた。ヒダルゴは見事ヒゲのカードを引き当てたブランドン・コナーズ(Brandon Connors)の名前をもとに、ブラコナーというファーストネームを創作した。またコナーズには副賞として、スピナが作ったキャラクターのマスクのレプリカが贈呈された。[6]

ヒダルゴはイベントで発音をベースにキャラクターを命名したため、当初ブラコナーのスペルは Braconner だった。しかしスピナの提案で、名前の由来となったコナーズのスペルに寄せるため、Braconnor に変更された。2012年9月26日、ヒダルゴはセレブレーションでの出来事を綴った公式スター・ウォーズ・ブログを投稿した。バキスカが男性であることや、彼のマスクがトリント・デュアバと同一であることはこのブログで明言された。[6]

正史メディアでの紹介

2014年ルーカスフィルムウォルト・ディズニー・カンパニーに買収された後、それまでスピンオフ媒体で紹介されてきた情報は正史とは別の“レジェンズ”扱いとなった。[10] しかし2015年9月4日に発売された正史の設定資料集『きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック』でブラコナー・バキスカが他のカンティーナ・エイリアンと一緒に紹介され、かつてセレブレーションVIで命名された名前が改めて正史設定扱いとなった。[1]

登場エピソード

参考資料

脚注

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