- 「スカイウォーカー将軍に仕えたらすぐわかる。どんな任務も攻撃に変わる」
- ―ブラックアウト[出典]
ブラックアウト(Blackout)は共和国グランド・アーミーの特殊偵察作戦部隊に仕えたクローン・コマンダーのニックネーム。クローン戦争中、ブラックアウトの特殊作戦部隊クローン・トルーパー・チームは銀河共和国の試作型IPV-2Cステルス・コルベットの運用を任されていた。このステルス船はクリストフシスの戦いで補給船として使用され、ブラックアウトの部隊はパイロットのアナキン・スカイウォーカー将軍を補佐した。ブラックアウトたちのステルス・コルベットはトレンチ提督が指揮する分離主義勢力封鎖艦隊の旗艦<インヴィンシブル>を破壊し、クリストフシスの地上に救援物資を届けることに成功した。
経歴[]
ブラックアウトは惑星カミーノで生み出されたクローンの1人で、銀河共和国のために戦うクローン・トルーパーとして育成された。彼はクローン・コマンダーの階級を与えられ、特殊作戦部隊クローン・トルーパーから成る偵察部隊を指揮するようになる。戦争の序盤、ブラックアウトのチームは共和国グランド・アーミーの試作型IPV-2Cステルス・コルベットの運用を任されていた。クリストフシスの戦い以前、ブラックアウトは部下を1名失い、“スパーク”というニックネームで知られる新入りのCT-1284がチームに加わった。
トレンチ提督率いる分離主義勢力艦隊に封鎖された惑星クリストフシスに救援物資を届けるため、ジェダイ将軍オビ=ワン・ケノービはステルス・コルベットに補給任務を与えた。ブラックアウトたちはパイロットのアナキン・スカイウォーカー将軍を補佐してクリストフシスへ向かったが、将軍は途中で作戦を変更し、トレンチの旗艦であるプロヴィデンス級キャリアー/デストロイヤー<インヴィンシブル>に攻撃を仕掛けた。ブラックアウトのクルーはクローキング装置の作動・解除や魚雷発射を任され、<インヴィンシブル>破壊に貢献した。
人物[]
ブラックアウトは賞金稼ぎジャンゴ・フェットのクローンで、身長は1.83メートルだった。彼はクリストフシス以前にもスカイウォーカー将軍のもとで働いたことがあり、作戦の急な変更にも慣れていた。
装備[]
ブラックアウトはチームメンバーと同じ特殊作戦部隊クローン・トルーパー仕様の灰色の装甲服を身に着けていた。彼のヘルメットには黄色い模様が描かれ、聴覚センサーが赤く縁どられていた。