ブルー・ミルク(Blue milk)、別名バンサ・ミルク(Bantha milk)は雌のバンサの青い乳汁である。人間をはじめとする知覚種族は濃密なブルー・ミルクを飲み物にし、アイスクリームやヨーグルト、バター、ブルー・ミルク・カスタードの食材としても用いた。ブルー・ミルクはタトゥイーンやロザルといった惑星で親しまれ、チャルマンの宇宙港カンティーナの人気ドリンクの1つだった。
歴史
ケイナン・ジャラスのもとでジェダイの修行を積んでいた時、エズラ・ブリッジャーはドロイドC1-10Pやガラゼブ・オレリオスが投げたブルー・ミルクの容器をライトセーバーで防御するよう命じられた。
34 ABY当時、惑星バトゥーのブラック・スパイア・アウトポストにあるミルク・スタンドでブルー・ミルクが販売されていた。また同じくバトゥーにあるオーガのカンティーナでは、ブルー・ミルクのグラスにクッキーを載せた“ブルー・バンサ”というメニューが提供されていた。[1]
制作の舞台裏
ブルー・ミルクは1977年公開のオリジナル・トリロジー第1作『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』で初登場を果たした。2019年オープンのテーマ・パーク『スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ』では、ブルー・ミルクが園内の売店で実際に注文可能なメニューのひとつになった。
登場エピソード

ブルー・ミルクの乗ったトレーを運ぶパドメ・アミダラ
- スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
- スター・ウォーズ 反乱者たち/反乱の口火
反乱者たち – マスター救出作戦
反乱者たち – ジェダイと海賊 (広告のみ)
反乱者たち – 旧友 (広告のみ)
反乱者たち – ラサットの伝説 (オーラベッシュの広告のみ)
反乱者たち – ダークセーバーの試練
反乱者たち – 二重スパイ・ドロイド
- ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
- ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー コミック版
- スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望 (初登場)
- ライリン—ある視点から見た物語 (言及のみ)
- ベルー・ホワイトサン・ラーズ—ある視点から見た物語 (言及のみ)
- ドロイドはお断り—ある視点から見た物語
- アフターマス
- ラスト・ショット
- ルーク・スカイウォーカーの都市伝説
- スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ コミック版
ギャラクシーズ・エッジ – ミルク・スタンド
ギャラクシーズ・エッジ – オーガのカンティーナ
参考資料
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック
- スター・ウォーズ コンプリート・ロケーションズ
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック 増補改訂版
- スター・ウォーズ:イウォークに食べられない方法、銀河サバイバル・スキル
- スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ:公式ブラック・スパイア・アウトポスト料理本
Brothers of the Broken Horn Trivia Gallery - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)
Blood Sisters Concept Art Gallery - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)
脚注
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