ブロギン(Bloggin)は砂漠の惑星ジャクーに生息していた鳥類クリーチャーである。ブロギンの肉は食用になり、羽や脂も利用することができた。
生態と特徴[]
ブロギンは太い眼柄と長い尾を持つ鳥類クリーチャーである。突き出た眼のおかげで遠く離れた捕食動物を見つけることができた。しかしブロギンは危険が迫るとパニックに陥ってしまい、鳴きながら走り回るだけで、飛んで逃げることができなかった。廃品回収業者のレイはブロギンを“銀河一とろい生き物”と描写した。[1]
ブロギンは群れを成して移動し、その肉は食用になった。ブロギンは縄張り意識が強く、自分たちの土地に入って来た別の生き物をつついた。トゥアナル村の住民はブロギンの羽や脂を利用していた。このクリーチャーの油は照明の燃料にすることができ、トゥアナルの人々はブロギン油のランプを使っていた。
歴史[]
エンドアの戦いの30年後、アストロメク・ドロイドのBB-8は秘密の任務のために訪れた惑星ジャクーのトゥアナル村で数匹のブロギンと遭遇した。BB-8はブロギンにつつかれたが、転がって逃げた。[2] また、動物売りのボバージョはブロギンをかごに背負ってニーマ・アウトポストで行商していた。[1] ゴミ漁りのレイは自身のクォータースタッフにブロギン革とウールでできたストラップをつけていた。[3]
制作の舞台裏[]
ブロギンは2015年公開の映画『スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』で初めて登場した。[4] なお名称はアラン・ディーン・フォスターによる同作の小説版で明らかになった。[2] なお『スター・ウォーズ/フォースの覚醒 ビジュアル・ディクショナリー』ではブロッギン[3]、『スター・ウォーズ フォースの覚醒 レイのサバイバル日記』では複数形のままブロギンズと表記されている。[1]
登場作品[]

レイが描いたブロギン
- ドゥークー:ジェダイ・ロスト (言及のみ) (回想シーン)
- ベイダーの城の物語 2:ドゥークー伯爵 闇の貴公子! (言及のみ)
知り合いの悪魔の方がまし パート1—アドベンチャーズ(2017) 1
知り合いの悪魔の方がまし パート2—アドベンチャーズ(2017) 2 (言及のみ)
- スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒 (初登場)
- スター・ウォーズ フォースの覚醒 小説版
- スター・ウォーズ フォースの覚醒 ジュニアノベル版 (言及のみ)
- スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ (革のみ)
- スター・ウォーズ 最後のジェダイ ジュニアノベル版 (言及のみ)
参考資料[]
- スター・ウォーズ フォースの覚醒 レイのサバイバル日記 (表記はブロギンズ)
- スター・ウォーズ/フォースの覚醒 ビジュアル・ディクショナリー (表記はブロッギン)
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック 増補改訂版
- スター・ウォーズ ビジュアル・ディクショナリー新完全版
Every Creature in the Star Wars Movies - Star Wars Kids YouTube 公式チャンネル
- スター・ウォーズ タイムライン