プラットフォーム・クラシック（Platform Classic）は惑星キャスティロンの補給ステーション＜コロッサス＞で開催されていた大規模なスカイ・レース・イベント。観客にとって注目度の高いレースであると同時に、＜コロッサス＞の運営にとってはプラットフォームに多額のクレジットをもたらす重要な収益源となった。＜コロッサス＞で開催される他のレース・イベントと同様、クラシックのコースは空中に浮遊するスカイ・リングで構成されていたが、大気圏と宇宙の境い目に配置されたリングはイオン・パルスを発する特別仕様になっており、ここを通過したレーサーはエンジン等の機能がすべて停止した状態で再点火リングまで滑空しなければならなかった。[3]
34 ABY、＜コロッサス＞のキャプテン・イマニュエル・ドーザはイベントを盛り上げるために銀河系一のレーサーと評判のマーカス・スピードスターをプラットフォーム・クラシックに招待し、彼の実の兄であるジャレク・イェーガーとの兄弟対決を企画した。マーカスとの間に因縁があったイェーガーは参加を渋ったが、周りに煽られて出場を決めた。一方、マーカスは自分の借金のせいでグアヴィアン・デス・ギャングの人質になった整備士のオプロックを解放するため、なんとしてもレースに勝って賞金を手に入れる必要があった。レースのさなか、マーカスはイェーガーと通信機を使って会話し、過去のあやまちを謝ると同時に、現在の自分への誤解を解いた。イェーガーはレースの最終段階で首位に立っていたが、弟がオプロックのために必死で戦っていることを理解し、マーカスに勝利を譲った。その後、マーカスはデス・ギャングからオプロックを取り戻し、イェーガーとも和解して＜コロッサス＞を去った。[3]
登場作品[]
レジスタンス – プラットフォーム・クラシック （初登場）
参考資料[]
- アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科 ニュー・エディション
- スター・ウォーズ タイムライン
- Galaxy's Glory - 公式データバンク
- Jarek Yeager - 公式データバンク
- Marcus Speedstar - 公式データバンク
- Yeager's ship - 公式データバンク
