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「いいかい、あたしは皆に、愛情と保護を惜しみなく与えるつもりだ。ハンがここに来たときから与えてきたようにね。だが、あたしに逆らうとどうなるか、お仕置きをしなければわからないようだね、この男は」
―プロキシマ[出典]

レディプロキシマ(Proxima)はグリンダリッド種族女性で、惑星コレリアの犯罪集団ホワイト・ワームズのリーダー。彼女はコロネット・シティの淡化プラントにアジトを構え、“スクラムラット”と呼ばれる若いコレリアンたちにねぐらと食べ物を提供する代わりに、彼らに犯罪行為をさせて稼ぎのすべてを取り上げていた。プロキシマはアジトの中心にあるのプール、“ザ・シンクホール”から子どもたちを指揮し、コロネット・シティの闇市場を事実上支えていた。[3] 若い頃、ハンキーラもホワイトワームズの一員としてプロキシマのために働いていた。[1]

13 BBY、プロキシマはハンに、コアクシウム取引の仕事を任せた。しかしハンはキルモに売るはずだったコアクシウムのカプセルを1本くすね、キーラとともにコレリアから逃げ出す計画を立てた。[4] ハンはキーラと合流するためアジトに戻った際にモロックに見つかり、プロキシマのもとへ連行された。プロキシマは仕事をしくじったハンに罰を与えようとしたが、ハンは石を投げてアジトの窓を割り、日光に弱いプロキシマにやけどを負わせた。その後ハンはコレリアから逃げおおせたが、キーラはコロネット宇宙港でホワイト・ワームズに取り押さえられた。[1] プロキシマはキーラの行動に激怒し、彼女を奴隷商人サーキン・エネブに売り飛ばした。[4]

帝国時代、ホワイト・ワームズはコレリアに戻ってきたハン・ソロとその相棒チューバッカを捕まえた。しかしハンは、今度は石ではなくサーマル・デトネーターを使ってアジトの窓を破壊し、またしてもプロキシマのもとから逃げおおせた。ファースト・オーダー=レジスタンス戦争の時代、ハンの船<ミレニアム・ファルコン>を追う賞金稼ぎバジーン・ネタルがプロキシマのもとを訪ねた。<ファルコン>の破壊を望んでいたプロキシマは情報提供の頼みに応じ、ガニス・ドゥケインを探すようネタルに助言した。[5] またのちに彼女はネタルにホログラム通信で連絡を取り、バトゥーホンドー・オナカーを見つければ<ファルコン>を手に入れることができると教えた。[6]

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

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