プロゲイト寺院(Progate Temple)は惑星ジオノーシスにあった建物。銀河共和国末期、ジオノージアンのカリーナ・ザ・グレート女王が寺院のカタコンベに住んでいた。寺院はクローン戦争の第二次ジオノーシスの戦いで破壊され、ジェダイ将軍のアナキン・スカイウォーカー、オビ=ワン・ケノービ、ルミナーラ・アンドゥリとクローン・トルーパー部隊がカリーナ女王を倒した。
歴史[]
惑星ジオノーシスの砂漠に建てられたプロゲイト寺院の地下には、ジオノージアンの女王カリーナ・ザ・グレートや、彼女のブレイン・ワームに操られた不死身の昆虫戦士の巣窟があった。クローン戦争中、ジオノーシスで2度目の戦闘が発生した際、銀河共和国グランド・アーミーは独立星系連合に属すジオノージアンの建物に攻撃を仕掛け、プロゲイト寺院も激しい爆撃にさらされた。共和国軍は寺院の建物を破壊したが、その地下にカリーナ女王の拠点があることを知らなかった。
ジオノージアン分離主義勢力を率いるポグル・ザ・レッサー大公は共和国の攻撃でドロイド工場を失い、プロゲイト寺院へ退却した。ジェダイ将軍ルミナーラ・アンドゥリとクローン・トルーパー・バズはポグルを追跡して寺院にやってきたが、ゾンビ戦士の襲撃を受けた。バズは戦士との戦いで命を落とし、ルミナーラは捕えられてカタコンベへ運ばれた。カリーナ女王はブレイン・ワームを使ってジェダイをマインド・コントロールしようと企んでいたのである。
砂嵐が過ぎ去った後、ジェダイのオビ=ワン・ケノービとアナキン・スカイウォーカーが行方不明のアンドゥリを救うためプロゲイト寺院に駆け付けた。彼らはブラスターやライトセーバーが通用しない不死身の戦士との戦いで数名の部下を失ったが、アンドゥリがブレイン・ワームに寄生される前にカリーナ女王の祭壇にたどり着いた。クローン・コマンダー・コーディは暗がりで生活する昆虫戦士たちをライトで照らして目をくらませ、ケノービとスカイウォーカーがその隙にアンドゥリを救い出し、ポグルを逮捕した。プロゲイト寺院のカタコンベは戦闘で崩壊し、カリーナ女王も命を落とした。
登場作品[]
- クローン・ウォーズ – 恐怖の遺産 (初登場)
- クローン・ウォーズ – ブレイン・インベーダー