プロトン弾頭(Proton warhead)は爆発兵器の一種で、プロトン魚雷の先端部分を構成する部品である。[1] クラプクス・ミュニションズ社製のMG7-Aプロトン魚雷の場合、プロトン弾頭は円筒形のパワー・シェルの先端部に配置され、貫通装甲で守られていた。[2]
歴史[]
帝国時代、ベース・ケイから銀河帝国のプロトン弾頭が盗まれる事件が起きた。5 BBY、帝国保安局のデドラ・ミーロ監査官とヒアート随行員はケッセルやフォンドア、ジャクー、スティアガードといった銀河系各地の帝国施設で発生していた強奪事件の関連性を追い、ベース・ケイで盗まれたプロトン弾頭にも反乱分子が関わっているのではないかと疑った。[3]
帝国のE-XDインフィルトレーター・ドロイドには自己破壊装置としてプロトン弾頭が内蔵されていた。2 BBY、フェニックス反乱分子のガラゼブ・オレリオスとチョッパー、AP-5は惑星アトロンのチョッパー基地に潜入したインフィルトレーター・ドロイドのEXD-9と戦い、敵が自爆する寸前に機能を一時停止させた。ドロイドを破壊すれば秘密基地の場所が帝国に知られてしまうため、彼らはEXD-9をタクティカル・インフィルトレーション・ポッドに乗せてもといた場所へ送り返した。その後、EXD-9はポッドが帰艦したタイミングでプロトン弾頭を起爆させ、インペリアル級スター・デストロイヤー1隻を巻き込む大爆発を引き起こした。[4]
登場作品[]
- キャシアン・アンドー – やった側は忘れる (言及のみ)
- 反乱者たち – ゼブの名案 (初登場)