- 「メルのメモリーは船のデータバンクに保存してある」
- ―フィー・ジェノア[出典]
<プロヴィデンス>(Providence)は海賊にしてトレジャー・ハンターのフィー・ジェノアが所有した宇宙船。フィーと彼女の忠実なドロイド、MELにとって<プロヴィデンス>はまるで我が家であり、宝探しの目的地とパブーとの行き来に使用された。[4] フィーはMELのメモリーをこの船のデータバンクに保存しており、例えMELのボディが破壊されてもすぐに復活できるようにしていた。[3]
歴史[]
帝国時代初頭の18 BBY頃、フィーはとある衛星の補給ベイを訪れ、サービス・ドロイドのオリーに<プロヴィデンス>の燃料補給を頼んだ。しかしフィーがベイで一休みしていた時、銀河帝国のクローン・アサシンCX-2が<プロヴィデンス>に忍び込み、コンピューター・スパイクを使ってナビコンピューターの情報を抜き出した。結果的に、バッド・バッチが隠れ家にしているパブーの座標が帝国に知られてしまい、パブー襲撃が行われることになった。[1]
バッド・バッチの一員であるオメガが帝国先端科学部門に捕まった直後、フィーはパブーに戻り、バッド・バッチのハンター、レッカー、クロスヘアーたちと合流した。オメガが囚われているタンティス基地の座標を突き止めるため、フィーは惑星エレバスにおける任務への協力を申し出た。フィーが操縦する<プロヴィデンス>はエレバス上空に到着すると、船のシステムを一時停止させる“ステルス・アプローチ”によって敵のスキャンを免れ、地上すれすれでエンジンを再作動させた。地表に降りたバッド・バッチが囚人エドモン・ランパートを救出した後、<プロヴィデンス>は帝国のLAAT/iガンシップを撃墜し、バッド・バッチを回収した。[2]
登場作品[]
参考資料[]
Bad Batch Declassified: 5 Highlights from "Point of No Return" - StarWars.com (アーカイブ)
Providence - 公式データバンク