ヘイヴン級医療ステーション(Haven-class medical station)、別名共和国医療ステーション(Republic medical station)はクローン戦争期に銀河共和国が使用した医療センター機能を備えた宇宙ステーションである。リンデリア星系に位置するカリーダ・ショールズ医療センターはヘイヴン級の医療ステーションだった。クローン戦争終結後、旧共和国が使った医療ステーションの一部は放棄され、そのまま宇宙空間に取り残された。
特徴[]
ヘイヴン級医療ステーションは、中央部分とそれを取り囲む8つの医療ベイによって構成された宇宙ステーションだった。共和国グランド・アーミーのペルタ級フリゲートやヴェネター級スター・デストロイヤーは医療ステーションとドッキングすることができた。ステーション全体の動力は施設内の司令センターで制御することができた。
歴史[]
クローン戦争中、ヘイヴン級医療ステーションは銀河共和国のクローン・トルーパーの医療センターとして活用されていた。カリーダ星雲の近くに配置されたカリーダ・ショールズ医療センターもそのひとつで、戦場で負傷したクローンの兵士たちが運び込まれていた。
ヤヴィンの戦いの4年前、銀河帝国に抵抗するスペクターズのメンバー(エズラ・ブリッジャー、サビーヌ・レン、ガラゼブ・オレリオス、C1-10P)は、医療物資を手に入れるため放棄されたヘイヴン級医療ステーションの内部を捜索した。彼らは帝国の尋問官、フィフス・ブラザーとセヴンス・シスターによる襲撃を受けたが、医療物資を確保して逃げ切った。
主なヘイヴン級医療ステーション[]
登場作品[]
- スター・ウォーズ クローン・ウォーズ (初登場)
- クローン・ウォーズ – マレボランスの影
- クローン・ウォーズ – 撃破!マレボランス
- クローン・ウォーズ – ルーキーたち (回想シーン)
- クローン・ウォーズ – ブレイン・インベーダー
- クローン・ウォーズ – 議員暗殺 (回想シーン)
- クローン・ウォーズ – 七人の傭兵 (回想シーン)
- 反乱者たち – 2人の尋問官