ヘム・ダズン(Hem Dazon)はむっつりとした性格のアルコーナ男性で、惑星タトゥイーンにあるチャルマンの宇宙港カンティーナの常連客である。彼は大好きな塩とジュリ・ジュースに有り金を使い果たし、母星に変えることができずこの砂漠の惑星で立ち往生していた。0 BBY、ジェダイのオビ=ワン・ケノービがルーク・スカイウォーカーを連れてカンティーナにやってきた日も、ダズンは店内に居合わせた。彼はカンティーナの奥のブースで、ボム・ヴィムディンやアーレイル・スカウス、ポンズ・リムビック、ブラコナー・バキスカらと同じテーブルを囲んでいた。
経歴[]

カンティーナにて、ヘム・ダズン
ヘム・ダズンはアルコーナ種族のスカウトで[4]、銀河帝国が銀河系を支配した時代に、惑星タトゥイーンで立ち往生をしていた。彼は手持ちのクレジットを塩とジュリ・ジュースに費やしてしまったため、母星に帰ることができなくなってしまったのである。この頃、ダズンはモス・アイズリー宇宙港にあるチャルマンの宇宙港カンティーナに頻繁に姿を現していた。[1] 0 BBY[5]、ヤヴィンの戦いの直前、地元の水分農夫ルーク・スカイウォーカーとジェダイ・マスターのオビ=ワン・ケノービがドロイドのC-3POとR2-D2を引き連れてカンティーナにやってきた日も[3]、ダズンも店内に居合わせ、入り口から見て奥のブースに着席していた。[4]
この日、ダズンはアドヴォーゼのボム・ヴィムディン、デフェルのアーレイル・スカウス、シニティーンのポンズ・リムビック、ステネス・シフターのブラコナー・バキスカらと同じテーブルを囲んでいた。[2] ダズンたちが席についていた時、スカイウォーカーとケノービはカンティーナのカウンターでドクター・コーネリアス・エヴァザンやポンダ・バーバとトラブルを起こし、店内は一時騒然とした。[3]
人物[]
ヘム・ダズンは茶色の肌の、むっつりとした性格の男性アルコーナである。彼はローディアンの血液から作られた特別品のジュリ・ジュースが大好物であり、どうしてもこの飲み物がやめられなくなったせいで、手は震え、目は不気味な金色になってしまっていた。[2] また彼はアルコニーズ語で会話した。[6]
装備[]
タトゥイーン滞在中、ヘム・ダズンは茶色のジャケットを着ていた。[4]
登場作品[]
- スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望 (初登場)
参考資料[]
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック
- スター・ウォーズ:カード・トレーダー
- スター・ウォーズ コンプリート・ロケーションズ
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック 増補改訂版
- スター・ウォーズ ビジュアル・ディクショナリー新完全版
- スター・ウォーズ:エイリアン・アーカイブ
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Mos Eisley Cantina - 公式データバンク