この記事は未邦訳の作品を扱っており、記事のタイトルは公式な邦題ではありません。 |
『ベイダーの城の物語 4:ゴラックスの夜』(原題:Tales from Vader's Castle 4: Night of the Gorax)は全5編からなるコミック・ミニシリーズ『スター・ウォーズ アドベンチャーズ:ベイダーの城の物語』の第4作である。キャヴァン・スコット作、デレク・チャーム、ロバート・ハック画。2018年10月24日発売。未邦訳。
あらすじ[]
帝国軍の攻撃をかわすため、ムスタファーの城の中へ逃げ込んだリナ・グラフとその仲間たち。しかしハッドが城内で姿を消してしまい、リナのチームは捜索のため二手に別れることになった。スクリットと行動を共にすることになったXM-G3は、この臆病者の技術者を勇気づけるため、森の月エンドアに住むイウォークの物語を語って聞かせることにした。
ブライト・ツリー村のイウォーク部族は幼児の誘拐事件に悩まされていた。ブザ村長はデュロックの仕業を疑って復讐を求めたが、シャーマンのマクリットは、デュロックとの間に続く平和を破ることはできないと反対した。村の若者達、チャーパとログレイ、ラ=リーは独断でデュロックのキャンプへ向かったが、そこは既に得体の知れない巨大な何かによって荒らし尽くされていた。その後、イウォークの赤子を閉じ込めた祭壇を発見したチャーパたちは、怪物ゴラックスを信奉するマクリットこそ誘拐事件の真犯人であったことを突き止める。
制作経緯[]
作家のキャヴァン・スコットは本作でウィケット・ウィストリ・ウォリックやティーボの活躍を描こうと考えていた。しかし時系列設定が『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』以前に決まったため、ルーカスフィルムの側から、それぞれ村長とシャーマンになる以前のチャーパとログレイを主人公にしてはどうかと提案された。
本作はArchie Horrorコミックのイラストレーターとして知られるロバート・ハックをゲスト・アーティストに迎えている。ハックが描いた線画をもとに、色付師のチャーリー・キルヒホッフは3色を基調にした色彩で印象的なデザインをつくりだした。
登場人物・用語[]
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人物 |
動物
ドロイドの機種
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出来事
地名
組織と称号
種族
乗物
技術と武器
その他