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「これはあなたへの報酬ね」
「いや、受け取るわけにはいかない。仕事をやり遂げてないからな」
「ええ。でもこれはマンダロリアンの物よ」
―アソーカ・タノとディン・ジャリン[出典]

ベスカーの槍(Beskar spear)は惑星コルヴァスカロダンを支配するモーガン・エルズベス監督官新共和国時代に所有していた、混じりけのないベスカーでできた[1] この槍はライトセーバーの攻撃に耐えられるだけでなく、同じくベスカー製のマンダロリアン・アーマーを貫くこともできた。[5]

歴史[]

「それは存在するだけでマンダロリアンを危険にさらす」
―アーマラー[出典]

9 ABY、エルズベスは元ジェダイアソーカ・タノ殺害マンダロリアン賞金稼ぎディン・ジャリンに依頼し、成功のあかつきにはベスカーの槍を与えると告げた。しかしジャリンはタノと手を結び、エルズベスの勢力敵対した。エルズベスはベスカーの槍を使い、二刀のライトセーバーを操るタノと対決を繰り広げたが、敗北した。カロダンが解放された後、タノは本来マンダロリアンの物であるベスカーの槍をジャリンに渡した。[1]

ジャリンのガンシップレイザー・クレスト>がモフギデオン帝国軍残存勢力によって惑星タイソン破壊されてしまった際、船内にあったものの中で唯一ベスカーの槍が破壊を生き延びた。[3] ジャリンはギデオンの軽クルーザーにおける戦いでベスカーの槍を使って第3世代設計ダーク・トルーパーを倒し、ダークセーバーを持つギデオンと対決した。[4]

のちにジャリンはベスカーの槍を携え、グラヴィス・リングワールドにあるマンダロリアンのアジトを訪れた。しかし“民族”のアーマラーは、ベスカーは本来防御のために使われるべきものであると語り、アーマーを貫くことができる槍はマンダロリアンにとって脅威だと指摘した。ジャリンはアーマラーの指摘を受け入れ、別の物に作り替えてもらうため槍を差し出した。アーマラーはこの武器をクライオ=ファーネスで溶かし、ジャリンの要望でグローグーのためのアーマーとして再鍛錬した。[2]

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

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