ベヴ・クランティ真珠(Bev Kranti pearl)は惑星シャンデルのベヴ・クランティ貝が育む希少な真珠である。真珠をひとつ生み出すのに150年もの時間がかかるため、銀河系で最も希少価値の高い宝石として扱われていた。この真珠が持つ虹色のきらめきは人間の目ではほぼ見ることができないが、モン・カラマリなら真珠の鮮やかな脈動と色の変動を捉えることができた。3 ABY当時、真珠は1個2,000クレジットで取り引きされていた。[1]
3 ABY、無法者ケイ・ヴェスは契約ブローカー・ダンカ・オーサトから依頼を受け、衛星トーシャーラのパイク・シンジケート整備場からベヴ・クランティ貝を盗んだ。この貝の中には複数の真珠が育っており、ダンカはそれを“投資”と称して帝国軍の女性将校に渡した。このときケイは真珠を1個くすねていたが、ダンカはそのことに気付いていた。のちにダンカはケイを首都ミロガナのマカルズ賭博場に呼び、盗んだ真珠をクリムゾン・ドーンかアシェガ・クランのどちらかに渡すのが賢明だとアドバイスした。[1]
登場作品[]
- スター・ウォーズ 無法者たち (初登場)
脚注[]
他言語版