- 「指揮命令系統って言葉を知ってるか、ペイサー」
- ―シュリヴ・スールガヴ[出典]
ペイサー・アゴヨ(Pacer Agoyo)はヌジャ出身の人間男性で、レジスタンスのパイロットである。姉はブラッカで解体ギルドのリガーとして働くプワニーニ。銀河内戦でキャッシーク解放に参加したファントム中隊隊員を父親に持つアゴヨは、クレイトの戦いの後に、亡き父親の代わりにレジスタンスに参加した。惑星ライロスでレジスタンスと合流した直後、アゴヨはかつて兄を殺した元帝国軍将校のテザ・ナツと衝突したが、ポー・ダメロン中佐に制止され、お互い新しい仲間として、それぞれの過去の来歴や過ちを乗り越えて協力し合うよう言い渡された。その後、アゴヨはデュロスのシュリヴ・スールガヴが隊長を務めるドロス中隊の隊員となり、姉のいるブラッカでスターシップの調達任務を遂行した。[1]
制作の舞台裏[]
ペイサー・アゴヨは2019年に発売されたレベッカ・ローンホースによる正史の小説『レジスタンスの復活』で初登場を果たした。[1] ローンホースは自身がネイティブ・アメリカンの民族プエブロの血を引いていることを公言しており[2]、アゴヨはプエブロの言葉で「星」を意味する。[3] また設定資料集『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け ビジュアル・ディクショナリー&クロスセクション』(パブロ・ヒダルゴ著)には、ペイサー・アゴヨのものであるというフライト・ヘルメットの写真が掲載されている。[4]
登場作品[]
- レジスタンスの復活 (初登場)
参考資料[]
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 1.7 レジスタンスの復活
- ↑ @RoanhorseBex(レベッカ・ローンホース) - X (旧Twitter). “Ok my Native peeps, did y'all meet new character Pacer Agoyo? Is that a Pueblo shoutout in a galaxy far, far away? 😮 And he's a scrapper? #skoden 😋” (スクリーンショット)
- ↑ Telling Stories of Today: Collecting Native American Material Culture in the 21st Century. - Penn Museum
- ↑ スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け ビジュアル・ディクショナリー&クロスセクション