ペイド（Pade）は銀河内戦期に惑星ウイターに住んでいた人間の男性。エンドアの戦いの直後、幼いペイドは両親に捨てられ、銀河帝国のストームトルーパー育成アカデミーへ送られた。しかしペイドたちを乗せたホバーバスが目的地に到着した時、帝国アカデミーは既に新共和国によって破壊されていた。帰る場所のないペイドは、新共和国軍兵士の助言に従い、シャンドリラにある新アカデミーへの入学を決意する。
経歴[]
- 「家には帰りたくないよ」
「とにかく、ここは家ではない」
「なら、家なんてどこにもないってことだ」 - ―ペイドと新共和国の兵士[出典]
人間の男性、ペイドは帝国時代に惑星ウイターで生まれ育った。エンドアの戦いの直後、ペイド少年は両親に捨てられ、銀河帝国のストームトルーパー育成アカデミーに入学することになった。ペイドは農家の子供や、同じく家を追い出された子供たちと共にニンバネルの運転手が操縦するホバーバスに乗り、アカデミーを目指した。しかしバスが壊れた道路を通って目的地に到着した時、帝国アカデミーは既に新共和国の攻撃で破壊され、ほとんど燃え尽きていた。新共和国の兵士の1人はバスの行く手を塞ぎ、運転手に子供たちをもといた家へ連れ戻すよう命じた。[1]
ペイドは運転手と会話している兵士の前に進み出て、自分には帰る家がないと主張した。ペイドはアカデミーに在学していた帝国軍士官候補生が今後どうなるのか尋ね、希望者は惑星シャンドリラのハンナ・シティにある新アカデミーに転入することを知った。ペイドが自分も新アカデミーに入学したいと希望すると、兵士はポケットから取り出したクレジットを少年に与え、リバーブレイカーからハンナ・シティ行きのシャトルが出ることを教えた。ペイドは兵士の親切な対応に感謝し、フォースが共にあるようにと声をかけて別れた。[1]
人物[]
- 「詮索好きだな、きみは」
「だからきっと父さんたちも僕を追い出すことにしたんだよ」 - ―新共和国の兵士とペイド[出典]
ペイドは人間の男性で、好奇心の強い少年だった。破壊された帝国アカデミーに到着した時、ペイドは他の子供たちの前で気丈に振る舞ったが、内心では怖がっていた。しかしペイドは新共和国軍兵士に自分から話しかける勇気を持っていた。彼は故郷であるウイターに未練を持たず、迷うことなくシャンドリラの新アカデミーへの入学を希望した。[1]
登場作品[]
- アフターマス （初登場）