ペリディアの賊(Bandits of Peridea/Peridea bandits)は銀河系外の惑星ペリディアで活動した盗賊集団である。[1] 赤い甲冑に身を包み、射撃武器や近接武器で武装し、ハウラーを乗りこなした。[3] 彼らはペリディアの荒涼とした丘を徘徊し、無防備な遊牧民や、危険に気付いていない旅人たちを素早く襲撃した。[1]
歴史[]
9 ABY頃[4]、エズラ・ブリッジャーを捜索するためペリディアを訪れたマンダロリアンのサビーヌ・レンは、ハウラーに乗ってグレート・マザーの要塞から出発しようとした時、帝国軍残党のイノック護衛隊長から賊の存在を警告された。その後、彼女は実際にペリディアの荒野で賊の奇襲を受けた。サビーヌはブラスター・ピストルやライトセーバーを使って賊に応戦し、襲撃者を撃退した。その後、サビーヌの後を追ってきた傭兵ベイラン・スコールとシン・ハティも賊と遭遇したが、敵の敵は味方という理由で、サビーヌを相手に共闘することになった。[2]
やがてペリディアの賊たちは、エズラ・ブリッジャーや遊牧民ノティとともに平原を移動しているサビーヌを発見した。賊たちはハウラーに乗ってノティの移動式住居を追いかけ、エズラやサビーヌと戦いを繰り広げた。最終的にノティたちは移動式住居を停車させて円陣を組み、中に立てこもった。賊とシン・ハティは住居のあいだでエズラやサビーヌと戦ったが、フォースとライトセーバーを使いこなす敵によって返り討ちにされた。[3] ペリディアで発生した一連の戦闘のすえ、エズラはスローン大提督の<キメラ>に乗って銀河系へ帰還した。一方、シン・ハティはペリディアに取り残されたが、再び賊たちと合流を果たした。[5]
登場作品[]
- アソーカ – パート6:はるかかなたで (初登場)
- アソーカ – パート7:再会と別れ
- アソーカ – パート8:ジェダイと魔女と大提督
参考資料[]
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 Bandits of Peridea - 公式データバンク
- ↑ 2.0 2.1 アソーカ – パート6:はるかかなたで
- ↑ 3.0 3.1 アソーカ – パート7:再会と別れ
- ↑ 公式アナウンスによればTVシリーズ『アソーカ』は『マンダロリアン』と同時系列の物語である。『スター・ウォーズ タイムライン』によれば『マンダロリアン』の年代は9 ABYであるため、『アソーカ』で描かれたできごとの年代も9 ABY頃であると判断できる。
- ↑ アソーカ – パート8:ジェダイと魔女と大提督