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「じゃあ、こうしよう。あたしが、マンダロリアンが戻ってくるまであんたの面倒を見るよ。もちろんその分は追加料金としてちゃんと請求する」
―“ザ・チャイルド”に対し、ペリ・モットー[出典]

ペリ・モットー(Peli Motto)は人間女性で、新共和国時代に惑星タトゥイーンモス・アイズリー宇宙港にあるハンガー3-5を経営していたエンジニアである。9 ABY、“マンダロリアン”という通称で知られる賞金稼ぎディン・ジャリンが、ぼろぼろのガンシップレイザー・クレスト>に乗ってモットーの格納庫にやってきた。モットーは<クレスト>をチェックし、明らかに修理が必要だと判断したが、マンダロリアンは整備士に支払うだけの充分な持ち合わせがなかった。そこで彼は、クレジットの足しになる新しい仕事を探しに出かけていった。

マンダロリアンが去った後、モットーは<レイザー・クレスト>にザ・チャイルドが取り残されていることに気づいた。モットーはやむを得ずこのエイリアンの幼児の面倒を見ることになり、賞金稼ぎが帰ってきたあかつきには余分の料金を取ることに決めた。しかしマンダロリアンよりも先に、トロ・カリカンという名のルーキーの賞金稼ぎがハンガー3-5に姿を現し、ザ・チャイルドとモットーを人質にとった。カリカンはザ・チャイルドとマンダロリアンが高額のお尋ね者であることを知って、彼らを捕まえて名を馳せようと考えていたのである。しかし遅れてやってきたマンダロリアンはカリカンを返り討ちにし、モットーにクレジットを支払った後、タトゥイーンから去っていった。

それからしばらくして、ジャリンは自分以外のマンダロリアンを探すためタトゥイーンを再訪し、ハンガー3-5にやってきた。モットーはジャリンにモス・ペルゴの場所を教え、ゼファーJスピーダー・バイクを貸してやった。ジャリンがモス・ペルゴから帰ってきた時、モットーはチャルマンの宇宙港カンティーナドクター・マンディブルサバックをしていた。ジャリンはドクターから情報提供者を紹介してもらうため彼の賭金を肩代わりしたが、モットーはイディオット・アレイの手役を揃えて賭けに大勝した。その後、モットーはドクターがジャリンに紹介した“フロッグ・レディ”の通訳係を務め、彼女を衛星トラスクまで運んでやるようマンダロリアンに頼んだ。

経歴

生い立ち

「とにかく船を見せてごらん。うわ! なんだいこりゃ。ああ、機体の上にカーボン跡がびっしりこびりついてる。ひどい。なんだか撃ち合いでもしてきたみたいだね。特別な道具がいる」
―ペリ・モットー[出典]

人間女性、ペリ・モットーは新共和国銀河系を支配した時代に、アウター・リム砂漠惑星タトゥイーンモス・アイズリー宇宙港[2] ハンガー3-5を運営していた。彼女はこのハンガーにやってくるボロボロの宇宙船燃料を補給し、修理をしてやることで生計を立てていた。[3]

<レイザー・クレスト>

「帝国のクレジットで500持ってる」
「それだけ? あんたたちどう思う?」
《ピット・ドロイドの電子音》
「これじゃ場所代にしかならない」
「金は必ず払う」
「どうせ口だけだろ」
―マンダロリアンとペリ・モットー[出典]

<レイザー・クレスト>の損傷の度合いを診断するペリ・モットー

9 ABYマンダロリアン賞金稼ぎ[2] ディン・ジャリン[4]操縦するガンシップレイザー・クレスト>がタトゥイーンを訪れ、モス・アイズリー・タワー管制官の案内で、ハンガー3-5にやってきた。<クレスト>がハンガーに駐機すると、モットーに仕える3体のDUMシリーズ・ピット・ドロイドが修理道具を持って機体に近づいたが、ドロイド嫌いのジャリンはブラスター・ピストルでピット・ドロイドを威嚇した。モットーは怒ってオフィスから飛び出し、自分のドロイドを傷つけたら弁償だとまくし立てた。ジャリンは自分の船にドロイドを近づけるなと指示し、モットーはそれでは修理できないと文句を垂れながら<クレスト>の状態をチェックした。[2]

モットーは<クレスト>の機体上部にカーボン跡がこびりついていることに目をつけ、撃ち合いでもしてきたようだと指摘した。実際、マンダロリアンの船はライオット・マー戦闘機と交戦してきたばかりだった。また彼女は燃料が漏れていることにも気づき、修理代は高く付くと告げた。ジャリンは銀河帝国クレジットで500しか持っておらず、モットーはピット・ドロイドたちの意見も踏まえ、それでは場所代程度にしかならないとあしらった。ジャリンは金は必ず払うと約束し、ドロイドは絶対に近づけるなと念を押した。モットーは金策のためハンガーを去っていくジャリンを見送りながら、彼のことを“ウォンプ・ラット”と罵った。[2]

ザ・チャイルド

「こんな子どもを一人ぼっちで置いてくなんて。あんたね、子育てはいいかげんにできるもんじゃないんだよ」
―マンダロリアンに対し、ペリ・モットー[出典]

ザ・チャイルドに近寄るモットー

マンダロリアンが戻るのを待つ間、モットーはピット・ドロイドたちとサバックをプレーし、賭金代わりのモチベーター1個とボルト3個をベットした。しかしその回の勝敗が決まらないうちに、<レイザー・クレスト>の中から奇妙な音が響き、ゲームが中断された。モットーは警戒してブラスター・ライフルを持ってくるようドロイドの1体に命じ、船内にいる者に対して、出てこないほうが身のためだと呼びかけた。しかし中からザ・チャイルドがゆっくり出てくるのを見たモットーは、銃口を下げてこの幼いエイリアンの幼児に近寄った。モットーはザ・チャイルドを抱き上げてあやし、この子のために食べ物を持ってくるようピット・ドロイドたちに命じた。彼女はマンダロリアンが戻るまでこの子の面倒を見ることに決め、その分の代金も請求することにした。[2]

モットーはジャリンの注文通り修理ドロイドを使わず長い時間をかけて<レイザー・クレスト>を直し、まずは燃料漏れから取り組み始めた。また苦労してザ・チャイルドを寝かしつけた彼女は、オフィスで居眠りを始めた。やがてジャリンはチャルマンの宇宙港カンティーナで仕事を見つけてハンガー3-5に戻ってきたが、船内にザ・チャイルドがいないことに気づき、大声でモットーを呼んだ。ザ・チャイルドはそのせいで泣き出してしまい、モットーは子育てについてもっと学ぶ必要があるとジャリンを叱った。するとジャリンは態度を改めてモットーに礼を言い、仕事の準備に向かった。きちんと代金が支払われるか心配するモットーをよそに、ジャリンはカンティーナで知り合ったルーキーの賞金稼ぎトロ・カリカンと一緒にスピーダー・バイクに乗り、仕事に出発した。[2]

トロ・カリカンの脅迫

「よし、ピット・ドロイドたち! こいつを捨てておいで。知らないよ。ベガーズ・キャニオンにでも捨ててきな」
―カリカンの死体の処理をドロイドに命じるペリ・モットー[出典]

モットーとザ・チャイルドを人質にとるトロ・カリカン

モットーは2人の賞金稼ぎが戻るまでのあいだ引き続きザ・チャイルドの面倒を見た。一方、賞金稼ぎたちは任務を果たし、フェネック・シャンドを生け捕りにすることに成功した。しかしカリカンはマンダロリアンが賞金稼ぎギルドの裏切り者であることと、ザ・チャイルドが高額の賞金首であることをシャンドから聞き出し、ジャリンを裏切って1人で先にハンガー3-5に戻った。ジャリンが遅れてハンガーにやってきた時、カリカンは<レイザー・クレスト>でモットーの背中にブラスター・ピストルを突きつけ、ザ・チャイルドを抱えて人質にとっていた。ジャリンがブラスターを地面に置き、両手を頭の後ろに回すと、カリカンはモットーをブラスターで脅しながら、マンダロリアンに手錠をかけてくるよう命じた。[2]

ジャリンの背後に回ったモットーは、この賞金稼ぎが頭で隠れた手の中にフラッシュ・チャージを隠し持っていることに気づき、小声で彼の賢さを褒めた。カリカンはモットーが命令に従ったと思い込んでジャリンにブラスターを向けたが、次の瞬間フラッシュ・チャージの閃光が炸裂した。カリカンは闇雲に引き金を引いたが誰にも命中せず、横に回り込んだジャリンによって仕留められた。カリカンが<クレスト>のランプから倒れ落ちたため、モットーはザ・チャイルドが無事か心配して駆け寄った。彼女は箱の後ろに隠れていたザ・チャイルドを抱えあげ、銃声に驚いた彼を落ち着かせた。一方、マンダロリアンはカリカンの体からクレジットをこっそり回収し、修理代をもらうのを諦めかけていたモットーへの支払いに当てた。マンダロリアンはザ・チャイルドを連れて船に乗り込み、モットーはカリカンの死体をベガーズ・キャニオンかどこかへ棄ててくるようピット・ドロイドたちに命じた。[2]

マンダロリアン再訪

「この子いくらで売る? なんてね、冗談。でもこの子が増えたり繁殖したりするなら喜んで買い取るから」
―ペリ・モットー[出典]

ジャリンにタトゥイーンの地図を見せるモットー

最初の出会いからしばらく経った後、ジャリンは<レイザー・クレスト>で再びモス・アイズリーのハンガー3-5にやってきた。モットーは<クレスト>には近づかないようピット・ドロイドたちに警告したが、ジャリンのドロイド嫌いは以前より和らいでおり、彼らが船を修理することを許可した。モットーはザ・チャイルドと再会できたことを喜びつつ、修理中にミスをしたドロイドたちを叱りつけた。ジャリンは“アーマーラー”からザ・チャイルドを同じ種族のもとへ返してやる使命を与えられていた。モットーは彼の種族を他に見たことがないと答えたが、ジャリンは自分以外のマンダロリアンを見つけて協力を仰げば、種族の居場所を探し出せると考えていた。マンダロリアンがモス・ペルゴに1人いるという情報を確かめるため、ジャリンはモットーにそのの場所を尋ねた。モットーは帝国滅亡後に無法者に一掃された街だと答え、アストロメク・ドロイドR5-D4にタトゥイーンのホログラム地図を表示するよう命じた。モス・ペルゴは地図に載っていなかったが、モットーはおおよその位置を示し、街へ行くための[5] ゼファーJ[6] スピーダー・バイクをマンダロリアンに貸した。[5]

その後、ジャリンはスピーダーを盗賊に破壊されてしまったため、徒歩でモス・アイズリーに戻って来た。ジャリンが訪ねてきた時、モットーはチャルマンのカンティーナで“ドクター・マンディブル”とサバックの賭けゲームをしていた。モットーはジャリンがマンダロリアン・アーマーを持っていることに気づき、探していた相手を殺してきたのかと聞いた。ジャリンは探していた相手はマンダロリアンではなかったが、クレイト・ドラゴン退治を手伝ってアーマーを譲ってもらってきたと答えた。ドクター・マンディブルは2人の会話を聞き、ジャリンが彼以外のマンダロリアンを探していることを知った。ドクターは(モットーの通訳を介し)もし賭金の500クレジットを肩代わりしてくれれば、マンダロリアンの居場所を知る情報提供者を紹介するとジャリンに持ちかけた。ドクターは“絶好調”というモットーの言葉を信じ、ジャリンはクレジットを提供したが、モットーはイディオット・アレイの手役を出して金を総取りした。しかしドクターは約束を守り、情報提供者がハンガー3-5でモットーやジャリンと会えるよう手配した。[7]

その後モットーはジャリンが持ってきたクレイト・ドラゴンの肉をWED-15トレッドウェル・ドロイドに焼かせ、焼き加減はミディアム・レアにするよう命じた。モットーはマンダロリアンの隠れ家が宙域内に存在するというドクターの情報をジャリンに教え、それがかつてネヴァロにいたマンダロリアンの“民族”の一員であるかどうかについては、自分は知る由もないと答えた。またモットーは、情報提供者は見返りとして金を求めてはいないが、衛星トラスクまでの同行と、ハイパードライブの不使用を希望していることを伝えた。ジャリンは亜光速の旅は危険を伴うと反対したが、そうこうしているうちに情報提供者である“フロッグ・レディ”がハンガーに現れた。モットーはフロッグ・レディの言葉を通訳し、彼女はトラスクで待っているを届ける必要があり、ハイパースペースでは卵が死んでしまうのだとマンダロリアンに説明した。いまだ半信半疑のジャリンは本当にマンダロリアンが目的地にいるのかと確認し、フロッグ・レディは夫が目撃したと答え、モットーがそれを通訳した。モットーはフロッグ・レディの夫と会ったことはなく、フロッグ・レディ本人とも10前に初めて会ったばかりだと認めつつ、自分の人を見る目は確かだと語り、彼女は信用できるとジャリンに請け合った。[7]

人物

「旦那が見かけたんだってさ」
「旦那を知ってるのか」
「いや。彼女とも10分前に会ったばかりだから」
「人生をかけて保証すると言わなかったか?」
「私はね、人を見る目は確かなの」
―フロッグ・レディについて、ペリ・モットーとディン・ジャリン[出典]

ザ・チャイルドを抱くペリ・モットー

ペリ・モットーは白人種の人間女性で、カールがかかった茶色のに、茶色のをしていた。[2] 彼女はモス・アイズリーにあるハンガー3-5の経営者であり、宇宙船の燃料補給や修理を生業にしていた。彼女はピット・ドロイドのトリオを始めとするドロイドたちに仕事を手伝ってもらっており、ひどいカーボン跡の汚れも素早く処理することができた。[3] また彼女は修理にかかる費用をドロイドに相談することがあった。モットーはドロイドを使ってはいけないという客には文句を言いつつも[2]、追加料金を得られるという理由で、独りで仕事をすることもいとわなかった。[3] モットーは帝国の崩壊以来モス・アイズリーの壁から出たことがなく、タトゥイーンは危険な盗賊たちの巣窟だと考えていた。彼女はさまざまな人種や種族と関わりがあったが、それでもザ・チャイルドの種族には馴染みがなかった。[5] モットーはサバックのプレイヤーであり、しばしばドロイドや[2] チャルマンのカンティーナの客とゲームに興じた。また彼女は複数の言語に精通しており、ベーシックや“カエル語”を話すことができた。またマンダロリアンがモス・アイズリーを再訪した際には、ドクター・マンディブルやフロッグ・レディの言葉を通訳し、後者のケースでは自分の判断で説明を補足したりもした。モットーは人を見る目に自信があり、10前に会ったばかりであるにも関わらずフロッグ・レディは良い人だとマンダロリアンに保証した。[7]

マンダロリアンと初めて出会った際、モットーはこの賞金稼ぎが前払いに十分な持ち合わせがないことに文句を言ったが、彼がタトゥイーンで仕事を得たことがまだ確認できないうちから、<レイザー・クレスト>の修理を開始した。ザ・チャイルドを見つけた際、彼女はすぐにこのエイリアンの幼児を抱っこし、食べ物の心配をしつつも、彼の面倒を見てあげた分の余分の支払いをマンダロリアンに請求することに決めた。またモットーはザ・チャイルドを一人ぼっちで船内に置き去りにしたマンダロリアンを叱り、子育てについてまだまだ学ぶべきことがあると告げた。当初、モットーはマンダロリアンを“ウォンプ・ラット”と罵っていたが、トロ・カリカンと戦った際には彼の賢い戦術を褒めた。戦いが終わった際、モットーは真っ先にザ・チャイルドの身を案じ、彼が無傷であることを知って安堵した。[2] マンダロリアンが再びハンガー3-5を訪れた時、モットーはザ・チャイルドとの再会を興奮気味に喜び、もしもこの子が増殖したり繁殖したりしたら喜んで買うと申し出た。またモットーはマンダロリアンが目的地を探す手助けをし、モス・ペルゴへの移動手段であるスピーダー・バイクを貸した。[5] その後、モットーは会ったばかりのフロッグ・レディを気遣い、彼女をトラスクまで運んでやるようマンダロリアンを説得した。[7]

装備

「仕事はちゃんと見つかったんだろ? あたしもドロイドを動かすのに物入りなんだ」
―ディン・ジャリンに対し、ペリ・モットー[出典]

ピット・ドロイドとサバックをプレーするモットー

ペリ・モットーは茶色のジャンプスーツグローブブーツを身に着けていた。彼女はハンガーを訪れるスターシップを調査するため手持ちスキャナーを使用し、他にもさまざまな修理用の機材がハンガーに揃っていた。彼女はDUMシリーズ・ピット・ドロイドのトリオを所有し、多額のクレジットを費やして彼らを起動状態に保っていた。このピット・ドロイドは修理や雑用をこなすアシスタントであると同時に、モットーの遊び相手でもあった。[7] 彼女はピット・ドロイドの他にもWED-15トレッドウェル・ドロイドやMPHパワー・ドロイド[7]、そしてR5シリーズ・アストロメク・ドロイドのR5-D4をハンガーで働かせていた。モットーは錆びついたスピーダー・バイクを所有していたが、このバイクはマンダロリアンに貸した後[5]、盗賊によって破壊されてしまった。[7] また彼女はブラスター・ライフルを所有していた。[2]

制作の舞台裏

ペリ・モットーは2019年12月6日に動画配信サービス Disney+ で配信開始した実写TVシリーズ『マンダロリアンシーズン1の『チャプター5:ガンファイター』で初登場を果たした。女優はエイミー・セダリス[2]

登場作品

参考資料

脚注

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