ホス小惑星帯(Hoth asteroid belt)、別名アノート小惑星帯(Anoat Asteroid Belt)はアノート宙域の惑星ホスの近くに位置し、ホス星系とアノート星系の境界線を取り巻く小惑星帯である。 この領域は何百万という小惑星からなり、規模は大小さまざま、中には小さな衛星ほどのものまであった。小惑星のうち3分の2はYT-1300軽貨物船ほどのスターシップを衝突で破壊できるほど巨大であり、主力艦にとっても脅威となりえた。またこの領域にはエクソゴースなどのクリーチャーも棲息していた。
歴史[]
3 ABYに発生したホスの戦いの直後、反乱同盟の宇宙船<ミレニアム・ファルコン>はハイパードライブの故障でホス星系から脱出することができず、やむを得ずホス小惑星帯へ逃げ込んだ。[6] 銀河帝国はCR978とJA189、OL701、NA811らが操縦する[7] TIEファイターを追跡に送り出したが、彼らはひとりとして小惑星帯内の危険な航行を生き延びることができなかった。その後<ファルコン>は大きな小惑星に隠れて敵をやり過ごそうとしたが、ダース・ヴェイダー率いるデス小艦隊は捜索を諦めず、TIEボマーの爆撃で<ファルコン>をあぶり出そうとした。結局<ファルコン>はエクソゴースと遭遇した後に帝国軍に見つかってしまったが、ハン・ソロ船長の巧みな操縦で小惑星帯を脱し、インペリアル級スター・デストロイヤーの目を欺いて姿を消すことに成功した。[6]
登場作品[]
- ロスト・スターズ
- ロスト・スターズ ウェブコミック版
- スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲 (初登場)
- スター・ウォーズ・アップライジング
- ブラッドライン (間接的に言及)
参考資料[]
- アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科
- スター・ウォーズ:銀河系の宇宙船
- 週刊スター・ウォーズ ミレニアム・ファルコン 第39号 (銀河系ガイド:ホス小惑星帯)
- スター・ウォーズ コンプリート・ロケーションズ
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック 増補改訂版
- スター・ウォーズ ビジュアル・エンサイクロペディア
- スター・ウォーズ:オン・ザ・フロントライン
- スター・ウォーズ ビークルのすべて
- Asteroid Field - 公式データバンク
- Han Solo - 公式データバンク
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科
- ↑ 週刊スター・ウォーズ ミレニアム・ファルコン 第18号 (銀河系ガイド:銀河系の宙域)
- ↑ 3.0 3.1 3.2 3.3 3.4 3.5 3.6 週刊スター・ウォーズ ミレニアム・ファルコン 第39号 (銀河系ガイド:ホス小惑星帯)
- ↑ Star Wars: The Empire Strikes Back junior novelization
- ↑ スター・ウォーズ/フォースの覚醒 ビギナー・ゲーム
- ↑ 6.0 6.1 6.2 6.3 スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲
- ↑ ロスト・スターズ