ホズニアン・プライム(Hosnian Prime)はコア・ワールドのホズニアン星系に属す惑星である。コレリアン・トレード・スパイン上に位置し、地表には都市が広がっていた。エンドアの戦いの約30年後、レジスタンスとファースト・オーダーが紛争を繰り広げていた頃、ホズニアン・プライムには新共和国の首都が置かれ、銀河元老院の会議場になっていた。新共和国を銀河系政府の座から引きずり降ろそうと企むファースト・オーダーは、超兵器スターキラー基地を使ってホズニアン・プライムを星系もろとも破壊した。超兵器のビームを浴びた惑星は小規模な新星に変り果てた。
概要[]
惑星ホズニアン・プライムは銀河系のコア・ワールド、ホズニアン星系に属した。銀河内戦から数十年が過ぎた当時、ホズニアン・プライムは新共和国の首都として機能し、リパブリック・シティには高層建築物が立ち並んでいた。ホズニアン・プライムは宇宙空間からでも街の明かりが確認できるほど都市化が進んだ惑星だった。
歴史[]
首都惑星[]
私設軍隊レジスタンスと銀河帝国の残党ファースト・オーダーが紛争を繰り広げた時代、銀河の主要政府である新共和国はホズニアン・プライムに首都を置いていた。新共和国の首都は数年ごとに交代する輪番制になっており、毎回選挙で選ばれることになっていた。首都に選出された後、ホズニアン・プライムには銀河元老院の会議場が設置された。
破壊[]
ファースト・オーダーは新共和国に銀河系の秩序を維持する能力は無いと信じ、“不法な政府”を滅ぼすため首都惑星ホズニアン・プライムに狙いを定めた。ファースト・オーダーの新型超兵器スターキラー基地から放たれたファントム・エネルギーのビームは、ハイパースペースを越えてホズニアン星系に到達した。銀河元老院のラネヴァー・ヴィルチャム議長、レジスタンスの特使コー・セラ中佐、大勢の共和国元老院議員がこの攻撃の犠牲となり、小型新星に変り果てたホズニアン・プライムで命を落とした。その後、ホズニアン・プライムは星系内の2番目の太陽になった。
地名[]
ホズニアン・プライムには首都であるリパブリック・シティや[10] ダロポリスなどの都市があった。[9] 新共和国時代、リパブリック・シティの元老院広場には銀河元老院の複合施設が置かれていた。議員会館のほとんどは、この長く低い建物に収容されていた。複合施設は、上階のオフィスほど“特権的”であるという固定観念を排除するため、1階建てになっていた。結果的に施設内の移動に手間がかかることになったが、動く歩道などの設備が利用されていた。また複合施設には、さまざまな用途に使用される元老院会議ビルや、元老院ハンガーなどの設備があった。ホズニアン・プライムの名所のひとつである“吊り庭園”はリパブリック・シティの端にあった。このピラミッド型の巨大建築物では、遠くの地平線や、首都のスカイラインを展望することができた。[3]
ジャクーの戦いの後、新共和国はホズニアン・プライムに飛行アカデミーを設置した。ウェッジ・アンティリーズやノラ・ウェクスリーはこのアカデミーで教官を務めた。[7] またホズニアン・プライムには新共和国の法執行アカデミーも存在した。法執行機関の訓練施設である同アカデミーは、新共和国の警察官エグザンター・ディーヴォなどの卒業生を輩出した。[8] ホロネット・チャンネル『ギャラクシー・ビーコン』のオフィスはホズニアン・プライムに置かれていた。[13]
軌道[]
登場作品[]
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参考資料[]
脚注[]
- ↑ スター・ウォーズ/フォースの覚醒 ビジュアル・ディクショナリー
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒
- ↑ 3.0 3.1 3.2 3.3 3.4 3.5 3.6 3.7 ブラッドライン
- ↑ スター・ウォーズ/フォースの覚醒 ビギナー・ゲーム
- ↑ Entertainment Weekly's Ultimate Guide to Rogue One
- ↑ Star Wars:スコードロン
- ↑ 7.0 7.1 アフターマス:帝国の終焉
- ↑ 8.0 8.1 スター・ウォーズ:スカム・アンド・ヴィラニー
- ↑ 9.0 9.1 アフターマス:命の借り
- ↑ 10.0 10.1 スター・ウォーズ フォースの覚醒 小説版
- ↑ 師匠と弟子
- ↑ バトルフロント II:インフェルノ分隊
- ↑ スター・ウォーズ:ポー・ダメロン 迫りくる嵐