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「君に渡すものがある。君の古い家で見つけたホロディスクよ」
エズラ・ブリッジャーに対し、サビーヌ・レン[出典]

ホログラム・ディスク(Hologram disc)、ホロディスク(Holodisc/Holodisk)、あるいは単にディスクホログラムの記録を行うことができる小型の情報記憶媒体。別の再生装置に挿入して使用するものもあれば、それ自体に再生機能が備わっているタイプもあった。

概要[]

「図書室に寄ってきた。ホログラム・ディスクが消えていたぞ」
パドメ・アミダラに対し、ラッシュ・クローヴィス[出典]

ホログラム・ディスク[1]、略称ホロディスクは[2] ホログラム情報を記憶するための小型媒体で、ホロテーブルに設けられた専用のスロットに挿し込むことで情報の授受を行った。[1] またホロディスク自体にホログラムの再生機能が備わっているものもあった。ホロディスクの形状は円盤型や[2] 四角形など、モデルによってさまざまだった。[1] アノート宙域の情報収集組織データ・シーカーズは、ホログラム・ディスクを通貨同然に扱っていた。シーカーたちはしばしば情報を売買し、一定量のホロディスクと引き換えに、重要な情報を記録したホロディスクを提供した。[2]

歴史[]

「その古いディスクは何?」
「俺の両親は、ここから帝国に反対する放送を流してた。その一部かもな」
―サビーヌ・レンとエズラ・ブリッジャー[出典]
Hologram disc

パドメが入手したホロディスク

クローン戦争中の21 BBY[3]銀河共和国パドメ・アミダラ元老院議員分離主義勢力ラッシュ・クローヴィス議員の身辺調査をするため、惑星ケイト・ニモーディアにあるロット・ドッド宮殿を訪れた。彼女はクローヴィスのすきをついてドッドの図書室に忍び込み、インターギャラクティック銀行グループが分離主義勢力のドロイド工場に出資を行っている証拠となるホログラム・ディスクを回収した。[1]

4 BBY[3]帝国の日、反乱分子スペクターズは惑星ロザルキャピタル・シティにあるブリッジャー家廃墟を訪れた。かつてこの家に住んでいたエズラ・ブリッジャーは、地下室で両親エフライムミラ・ブリッジャーの物だった古いホログラム・ディスクを発見した。ディスクに手を触れた瞬間、エズラはフォースを通じて過去に両親とシーボがかわした会話を耳にした。しかし実家に対してあまりよい思い入れがなかったエズラは、ディスクをその場に置いていった。[4] このディスクはエズラの仲間サビーヌ・レンによって回収された。サビーヌはディスクに記録されていたブリッジャー家の家族写真を修復し、誕生日プレゼントとしてエズラに贈った。[5]

銀河内戦終盤にアウター・リムアノート宙域で行われた鉄の封鎖のさなか、“スマグラー”はデータ・シーカーズのメンバーであるデイザー・ダーとホログラム・ディスクの取引を行い、ノーブル・コートの歴史や、秘密結社カフーンの起源を知った。またスマグラーは、アノート宙域オーダー66を生き延びたジェダイたちの手がかりを追った際、ミュスシールズベイン・アンコノリカンドラヌージらが残したホログラム・ディスクを発見し、彼らの身に何が起きたのかを知った。[2]

登場作品[]

Ezra holodisc

ホロディスクを持つエズラ・ブリッジャー

参考資料[]

脚注[]

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