
- 「船に追跡装置は取りつけたのだろうな?」
- ―ウィルハフ・ターキン[出典]
ホーミング・ビーコン(Homing beacon)、あるいはトラッキング・ビーコン(Tracking beacon)、追跡装置(Tracking device)とは、スターシップの追跡に使用される発信装置である。帝国時代、サイナー・フリート・システムズ社はハイパースペース航行中の船でも追跡することができるXX-23 Sスレッド追跡装置を開発した。
歴史
ジオノーシスの戦いの直前、ジェダイ・ナイトのオビ=ワン・ケノービは賞金稼ぎジャンゴ・フェットの宇宙船<スレーヴI>にホーミング・ビーコンを取り付けた。ケノービはデルタ7イーサスプライト級軽インターセプターで<スレーヴI>を追跡し、ジオノーシス上空の小惑星帯でドッグファイトを繰り広げた。
15回目の帝国の日、大尋問官はスペクターズの宇宙船<ゴースト>にXX-23 Sスレッド追跡装置を取り付けた。ハイパースペース航行中、反乱者たちは大尋問官の追跡に気付き、装置が取りつけられている補助機<ファントム>を<ゴースト>から切り離した。

ヤヴィンの戦いの直前、グランドモフ・ウィルハフ・ターキンはYT-1300軽貨物船<ミレニアム・ファルコン>にホーミング・ビーコンを仕掛け、反乱同盟の秘密基地の場所を突き止めるためわざとデス・スターから逃がした。
登場エピソード
参考資料
- アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科
- スター・ウォーズ コンプリート・ロケーションズ
- スター・ウォーズ:オン・ザ・フロントライン
- スター・ウォーズ:レベル・ファイルズ
- スター・ウォーズ 最後のジェダイ ビジュアル・ディクショナリー
Imperial XX-23 S-Thread Tracer - 公式データバンク
Homing Beacon - 公式データバンク
外部リンク
他言語版
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