- 「ソーデンの“帳簿係”だ。囚人にしちゃ立派な肩書だろ!」
- ―ボスノック[出典]
ボスノック(Bosnok)はガルーシアンの男性で、銀河帝国のソーデン総督のもとで働かされていた囚人、帳簿係。数字に強いボスノックは、もともと銀河系各地の手早く稼げる仕事を渡り歩きながら生涯の大半を過ごしていた。やがて彼はサバックのイカサマを得意とするようになったが、参加するテーブルを間違えて帝国に逮捕されてしまった。衛星トーシャーラの総督ソーデンに能力を買われたボスノックは、刑務所に入れられる代わりに、燃料ステーション・ヴィサヴィで会計士として働くという“独創的処罰”を受けることになった。[1]
ボスノックは、汚職にまみれたソーデン総督がトーシャーラで行っている不正な取引の記録管理を任された。3 ABY、犯罪組織クリムゾン・ドーンの仕事を引き受けた無法者のケイ・ヴェスがヴィサヴィのデータ保管庫に侵入した。ボスノックはケイの前に自ら姿を現し、警報を鳴らされたくなければ自分を解放しろと迫り、彼女の任務を手伝った。その後、ケイはボスノックの脱出に力を貸し、彼をEML-850軽貨物船<トレイルブレイザー>に乗せてトーシャーラの首都ミロガナに連れ帰った。その後、ボスノックはクリムゾン・ドーンの庇護のもと、カスロのサバック・パーラーで活動を始めた。[1]
制作の舞台裏[]
ボスノックは2024年に発売されたゲーム『スター・ウォーズ 無法者たち』に登場するキャラクターである。メインストーリーに登場したのち、オプション要素であるケッセル・サバックの対戦相手として再登場する。ボスノックはサイドクエスト「ハイリスクハイリターンの戦い」の対戦相手であり、前提条件としてクエスト「偽りの影」でポーティアに勝利する必要がある。ボスノックに勝利すると、プレイヤーは各惑星の“上客”と呼ばれるギャンブラーたちに挑戦できるようになる。[1]
登場作品[]
- スター・ウォーズ 無法者たち (初登場)