ボック・ナーグ(Bokk Naarg)はサラスタンの男性で、パルチザンの構成員。パルチザンのリーダーであるソウ・ゲレラとは、銀河帝国が誕生する以前から行動を共にしていた。ナーグは左目に傷があり、銀河内戦当時すでに老齢だった。かねてよりパルチザンに疑問を抱いていたナーグは、ゲレラが衛星ジェダで命を落とした後、自分たちの活動目的に意義が見いだせなくなって離反を決意した。ナーグは帝国に接触し、パルチザンの残党である“ドリーマーズ”がどこから帝国の内部情報を得ているか教えると主張した。[1]
帝国保安局のギャリック・ヴェルシオ提督は、ナーグを回収するためインフェルノ分隊をテリック・フォー・ステーションへ派遣した。ナーグは1人で来るという約束を破り、待ち合わせ場所であるクラブ・シンギュラリティにパントランの女性シャリマを連れてきた。ナーグはギデオン・ハスク隊員に、シャリマもパルチザンからの離脱を希望していると説明し、2人一緒でなければ情報は渡さないと主張した。しかし店に現れたパルチザンのメンバー3名がハスクに気づいて行動を起こそうとしたため、ハスクはナーグを生きて連れて帰ることを諦め、シャリマが運んでいたデータチップと爆弾を奪って店から脱出し、爆弾を投げ戻してナーグもろともパルチザンを始末した。[1]
登場作品[]
- バトルフロント II:インフェルノ分隊 (初登場)