- 「俺が船まで行かせてやる。故郷の星も見つけよう。ただし、俺も連れて行ってくれ。こんな忌々しいところはもううんざりでな」
- ―子どもたちに対し、ジョッド・ナ・ナウッド[出典]
新共和国時代の9 ABY頃、海賊“シルヴォ船長”ことジョッド・ナ・ナウッドと惑星アト・アティン出身の子どもたち、ウィムとニール、ファーン、KB、そしてドロイドSM-33が海賊港スターポート・ボーゴから脱出した。[2] 当時、シルヴォは反乱によって[1] 部下のブルータスに船長の座を奪われ、ポート・ボーゴの監獄に入れられていた。また子どもたちは、偶然見つけた宇宙船<オニックス・シンダー>に乗り込んで故郷を離れ、広い銀河で迷子になっていたところを、SM-33によってボーゴへ案内された。子どもたちは、アト・アティンが海賊たちの間で伝説の宝の星として語り継がれていることを知らず、貴重な旧共和国のクレジットを海賊市場で使ってしまった。子どもたちは海賊に追い掛け回されることになり、ファーンに忠実なSM-33が海賊数名をノックアウトした。[3]
騒ぎを聞きつけたブルータス船長は、SM-33をイオン・ブラスターで機能停止させると、子どもたちから話を聞き出すため監獄に放り込んだ。彼らはそこで、同じ檻に入れられていたジョッドと出会った。ジョッドは子どもたちがアト・アティンの出身であることを知り、一緒に逃げないかと持ちかけた。[3] ジョッドは子どもたちの信頼を得るため自分がジェダイであると思い込ませ、牢屋を抜け出して<シンダー>に辿り着いた。しかし子どもたちがSM-33も連れて行くと言って譲らなかったため、ジョッドは再び港に戻り、ドロイド修理場からSM-33を回収した。彼はディンギー船で海賊たちと戦闘を繰り広げながら<シンダー>に戻り、船を急発進させた。港のターボレーザー砲に撃たれる直前、<シンダー>は補給ケーブルに繋がれた状態でハイパースペース・ジャンプを実行した。その結果、千切れて吹っ飛ばされたケーブルが港に大損害を与え、ブルータス船長を激怒させた。[2]
登場作品[]
スケルトン・クルー – バリアを越えてはるか遠くへ (初登場)
スケルトン・クルー – 航行に問題のあるとても面白い星