- 「ビッグズ、だれがマッシュルーム・メサをこえられないって?」
- ―ビッグズ・ダークライターに対し、ルーク・スカイウォーカー[出典]
マッシュルーム・メサ(Mushroom Mesa)は惑星タトゥイーンの都市モス・エスパの近くにあったメサの密集地帯である。ブーンタ・イヴ・クラシックと呼ばれるポッドレース・サーキットの一部だった。迷信深い人々のあいだでは、マッシュルーム・メサの岩の中にヒューマノイドの顔が見えると信じられており、一部のベテラン・ポッドレーサーも見る角度によって岩々が“表情”を変えると考えていた。32 BBYのブーンタ・イヴのレースで、グランのマホーニックはセブルバの悪質な走行妨害に遭ってマッシュルーム・メサでリタイアする。
特徴[]
マッシュルーム・メサはタトゥイーンの北部デューン・シーの端、モス・エスパの近くに存在したメサ密集地帯である。キノコのような形の巨大な岩山が林立しており、タトゥイーンの砂漠の荒野で見られる最も驚嘆すべき光景の1つだった。マッシュルーム・メサはエーブ・クレーター・ヴァレーとウォルドー・フラッツに挟まれており、ベンズ・メサと呼ばれる山の端に位置した。[1]
歴史[]
マッシュルーム・メサの岩の中にはヒューマノイドの顔が見えると信じられていたが、風のいたずらで岩が顔の形に侵食されたのか、エイリアンの手で彫刻が施されたのか、本当のところを知る誰1人いなかった。また、マッシュルーム・メサには原住民タスケン・レイダーの秘密が隠されているのではないかと信じる者もおり、実際にタスケンは呪いを恐れてこの地を避けていた。しかし後世の入植者たちはそれほど迷信深くもなく、マッシュルーム・メサをポッドレースのコースとして利用するようになった。[1]
32 BBYの[3] ブーンタ・イヴ・クラシックで、グランのポッドレーサー・パイロットのマホーニックはセブルバの妨害に遭ってマッシュルーム・メサの岩山に激突し、この大会最初の脱落者(スタートを切ることができなかったベン・クワディナロスを除けば)となった。[2]
帝国時代、若きルーク・スカイウォーカーはT-16スカイホッパーを操縦してマッシュルーム・メサを飛行した。[4]
登場作品[]
- スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス (初登場)
- ベン・ケノービ老人の日誌より (言及のみ)
参考資料[]
- 週刊スター・ウォーズ ミレニアム・ファルコン 第51号 (銀河系ガイド:タトゥイーンのポッドレース)
- スター・ウォーズ コンプリート・ロケーションズ
- Star Wars THE GALACTIC EXPLORER’S GUIDE