マッセ・ゴスキー(Masse Goskey)は人間の男性で、帝国時代にタトゥイーンのモス・アイズリー宇宙港で“マッセ・ゴスキーの武器百貨店および爆弾市場”を営んでいた武器商人。[1] ゴスキーの店はパラダイス・ロードと呼ばれる通り沿いに建てられており、名が知られていた。[2] 10 BBY以前、ゴスキーはシェヴィンのエファント・モンと組んで仕事をしており、彼に武器の仕入れや管理を任せていた。ある時、モンは衛星ナー・シャダーで手に入れた『スマグラーズ・ガイド』に武器の記録をつけ始めたが、ゴスキーは彼のやり方やナー・シャダーでの出来事に不満をぶつけた。のちにゴスキーはホイール宇宙ステーションでパイク・シンジケートとの取り引きをセッティングしたが、HK8ソートゥース・ブラスター・ピストルの価値を巡ってモンと意見が対立した。堪忍袋の緒が切れたモンは、HK8を使ってゴスキーを撃ち殺してしまった。[1]
制作の舞台裏[]
マッセ・ゴスキーの初出は2004年発売のレジェンズの設定資料集『スター・ウォーズ旧3部作の主要舞台完全ガイド』である。[3] 正史媒体では、『主要舞台完全ガイド』の増補改訂版にあたる『スター・ウォーズ コンプリート・ロケーションズ』(2016年)で初めて紹介された。本書の翻訳版ではコスキーと誤表記されている。[2] また2018年には『スター・ウォーズ:スマグラーズ・ガイド』で初めてゴスキーのビジュアルが描写された。本書はスター・ウォーズ世界の住人によって書かれたという設定のイン=ユニバース本であり、ゴスキーも“著者”のひとりである。[1]
参考資料[]
- スター・ウォーズ コンプリート・ロケーションズ (表記はマッセ・コスキー)
- スター・ウォーズ:スマグラーズ・ガイド