マラコア・シス・テンプル(Malachor Sith temple)は惑星マラコアに建てられていたシスの寺院。古代の超兵器が建物に組み込まれていた。帝国時代、超兵器の力や知識を求める元シス卿モール、ジェダイの生存者、尋問官たちがこの寺院に集まった。
歴史[]
- 「我が弟子がこの寺院に命を吹き込む。そしてこの場所は俺の戦いの拠点となる。ここを本拠地として、我が敵をすべて滅ぼし、積年の恨みを晴らしてやる!」
- ―モール[出典]
銀河帝国創設の数千年前、シスは荒れ果てた惑星マラコアの地表にピラミッド型の寺院を建造した。ある女シス卿の命令のもと、生命を破壊する力を持つ超兵器が寺院の頂上部に設置された。シスの計画を知ったジェダイは寺院への攻撃を開始したが、戦いに参加していた全ての者が超兵器に命を奪われ、死んだ姿のまま石化した。この事件は「マラコアの大戦乱」として後世に伝わった。
帝国時代、元シス卿のナイトブラザー、モールがダース・ヴェイダーを倒す術を求めて寺院を訪れたが、宇宙船の墜落で惑星から出れなくなってしまった。ヤヴィンの戦いの3年前、ジェダイ・ナイトのケイナン・ジャラス、そのパダワンのエズラ・ブリッジャー、元ジェダイのアソーカ・タノが寺院を訪れた。モール捜索を命じられた尋問官たちもこの惑星に集まり、寺院の力を解き放つシス・ホロクロンを巡って戦いが始まった。
登場作品[]
- スター・ウォーズ:ダース・モール (回想シーン)
- エイジ・オブ・リパブリック ダース・モール
- スター・ウォーズ:シスの暗黒卿 ベイダーの城 (ダース・ヴェイダーのヴィジョンの中に登場)
- 反乱者たち – シスの秘密 (初登場)
- 反乱者たち – デューム (言及のみ)
- 反乱者たち – 世界の狭間の世界