マリダン(Maridun)はアウター・リム・テリトリーのロリオン宙域に属す草原の惑星である。エイリアン種族アマニの母星で、銀河共和国時代の末期にはルアメンの入植地が築かれていた。クローン戦争中、独立星系連合のロク・ダード将軍はマリダンで新型大量破壊兵器デフォリエーターをテストをしようとしたが、ジェダイによって阻止された。
特徴[]
マリダンは銀河系のアウター・リム・テリトリー、ロリオン宙域、マリダン星系に属した。マリダンの地表には草原が広がり、人間が呼吸可能な大気を有していた。この星は原始的なエイリアン種族アマニの母星だった。また、マリダンには獰猛な4足歩行の鳥類動物マスティフ・ファローンや、小さなメッセンジャーとして飼いならすことのできる昆虫キャリア・バタフライが棲息していた。
歴史[]
銀河共和国時代の末期、テー・ワット・カー長老率いるルアメン種族の植民者たちがマリダンに村を築いた。平和主義と非暴力を掲げるルアメンたちは、クローン戦争に巻き込まれないで済む平和な土地を探していたのである。しかし、戦争最初の年にジェダイとクローン・トルーパーの乗るフリゲートがマリダンに不時着した。テー・ワット・カーはできる限り彼らと関わりたくないと考えていたが、重傷を負っていたジェダイ・ナイトのアナキン・スカイウォーカーを村で治療させた。
それからしばらくして、独立星系連合のロク・ダード将軍がマリダンに到着した。彼はルアメンを実験体にして新型生物兵器デフォリエーターをテストしようとしていたが、計画に気づいたジェダイが偏向シールド発生装置で村を防衛した。長老の平和主義方針を破り、一部のルアメンもこの戦いに参加する。ダード将軍の部隊を撃退した後、ジェダイは迎えに来た共和国艦隊とともにマリダンを離れた。
登場作品[]
参考資料[]
- アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック
- スター・ウォーズ ギャラクティック アトラス
- スター・ウォーズ キャラクター事典 完全保存版
- スター・ウォーズ タイムライン
- スター・ウォーズ・エンサイクロペディア:スター・ウォーズ銀河総合ガイド
- Maridun - 公式データバンク