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「マロックなら任を果たす」
ベイラン・スコール[出典]

マロック(Marrok)はヒューマノイド種族男性[3]モーガン・エルズベス監督官に雇われた傭兵である。かつて銀河帝国に仕える尋問官だったマロックは、赤い刃のダブル=ブレード回転式ライトセーバーで武装し、ぼろぼろのアーマーに身を包んでいた。[4] 新共和国時代、マロックは元ジェダイの傭兵ベイラン・スコールや、ベイランの弟子であるシン・ハティらとともに、エルズベスによるスローン大提督捜索活動に協力した。9 ABY頃、新共和国囚人だったエルズベスがベイランによって解放された後、マロックは彼女に付き従い、惑星アルカナにあるナイトシスター古代寺院へ赴いた。しかしエルズベスが追い求めていた星図は、一足先にアソーカ・タノによって持ち去られていた。[5]

のちにマロックは<シオンの目>の建造に不可欠な大型ハイパードライブ・ユニットを確保するため、惑星コレリア派遣された。彼はハイパードライブの輸送船を脱出させるべく、アソーカ・タノとライトセーバー対決を繰り広げたのち、シン・ハティのイータ級シャトルに乗って撤退した。[3] その後、マロックとシンはスカウト・ガードたちとともにスターファイターに乗り込み、輸送船を追ってきたタノとサビーヌ・レンT-6シャトルデナブ星系で迎え撃ったが、敵は攻撃をしのいで惑星シートスに降りた。[6] マロックとシンは<シオンの目>がハイパースペース・ジャンプの準備を整えるまでの時間稼ぎをするため、タノとサビーヌをの中で待ち構えた。マロックはタノとの再戦に臨んだが力及ばず、ライトセーバーで胸を切られて命を落とした。[2]

制作の舞台裏[]

マロックは2023年8月22日Disney+ で公開されたTVシリーズ『アソーカ』の『パート1:師と弟子』で初登場を果たした。演者はポール・ダーネル[5]

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

  1. 公式アナウンスによればTVシリーズ『アソーカ』は『マンダロリアン』と同時系列の物語である。『スター・ウォーズ タイムライン』によれば『マンダロリアン』の年代は9 ABYであるため、『アソーカ』で描かれたできごとの年代も9 ABY頃であると判断できる。
  2. 2.0 2.1 アソーカパート4:堕ちたジェダイ
  3. 3.0 3.1 3.2 3.3 アソーカパート2:苦労と苦悩
  4. 4.0 4.1 4.2  Marrok (Inquisitor) - 公式データバンク
  5. 5.0 5.1 5.2 アソーカパート1:師と弟子
  6. アソーカパート3:飛び立つ時

関連項目[]