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「シス大戦で力をつけたマンダロア軍の隊長マンダロアは、密林の月ディクサンで命を落とし、伝統にのっとって新しい隊長がこの名前を引き継いだ。この隊長は“新マンダロア軍”を勝利へと導いた」
ヴォレン・ナルの歴史書より[出典]

マンダロリアン・ネオ=クルセイダー新マンダロア軍[1](Mandalorian Neo-Crusaders)、は、シス大戦後にマンダロアの称号を手に入れたマンダロリアンの指導者、マンダロア・ジ・アルティメットが率いた勢力。シス大戦で戦ったマンダロリアン・クルセイダーから名づけられた。ネオ=クルセイダーはマンダロリアン戦争銀河共和国と戦い、敗北後はマンダロア・ザ・プリザーヴァーのもとで再集結し、再編成された。彼らの本拠地は、衛星ディクサンの危険なジャングルの中に置かれていた。

ネオ=クルセイダーのメンバー、カサス・フェットは、古い体制の共和国と比較し、自分たちの勢力はニュー・オーダー(New Order)であると考えていた。また、マンダロリアン戦争開戦当時、ネオ=クルセイダーはシス皇帝率いる再建されたシス帝国の影響下にあった。皮肉なことに、マンダロリアン戦争で共和国やジェダイと戦ったネオ=クルセイダーだったが、カンデラス・オルド(マンダロア・ザ・プリザーヴァー)のもとで再集結した後は、内戦で揺れるオンダロンロイヤリストたちを間接的に支援し、テロスIVの戦いではテロス保安軍や共和国軍とともに戦うことになった。

歴史

マンダロリアン戦争以前

ネオ=クルセイダー創設の動きは、シス大戦で戦ったマンダロリアンのベテラン兵の間で巻き起こった。彼らは、マンダロリアン・クルセイダーが戦争でいかに行動するか、ということについて不満を抱いていた。マンダロリアンは銀河共和国の施設を破壊し、略奪行為を働いたが、征服した土地をほとんど有効活用できていなかったのである。シス大戦後、マンダロリアンには、新しく手に入れた資源を活用する時間があまりなく、手中に収めた莫大な工場施設はマンダロリアン軍の再軍備に役立つことなく放置され、征服した惑星から何百万という新人兵を集めることすら実現していない状況だった。

自分たちのことを“ネオ=クルセイダー”と呼ぶ小さなグループは、この問題の原因が、マンダロリアン特有の遊牧民的ライフスタイルからくる無秩序さにあると考え、惑星マンダロアに生活の拠点を置いた。彼らは、それまでの伝統的マンダロリアン文化には見られなかった、基本的な指揮系統と、労働の役割分担を確立した。多くのマンダロリアンは彼らを奇妙な存在として捉えたが、中にはネオ=クルセイダーに惹かれる者もいた。マンダロリアンが再び近隣領域を襲撃し始めた際、ネオ=クルセイダーは規律によって戦いに勝利した。

マンダロア・ジ・アルティメットとその側近であるカサス・フェットは、ネオ=クルセイダーに可能性を見出し、彼らの運動を後押しした。フェットは、ネオ=クルセイダーの組織戦略を、少数グループのそれではなく、より大規模な組織のための戦略として洗練されたものにした。初期の小競り合いで共和国の力を試したマンダロリアンは、ネオ=クルセイダーを先駆者とした自分たちの勢力が、十分に有利な立場に立っていることを確認した。マンダロリアン戦争が勃発する頃には、ネオ=クルセイダーはあらゆる部隊に散らばり、マンダロリアンの士気を高め、新しい思想と規律を広めていた。

Mandalorians Neo-Crusaders

初期のマンダロリアン・ネオ=クルセイダー

共和国の惑星を手に入れたマンダロリアンは、新人兵になる見込みがある人々をすぐに集めた。彼らは訓練センターへと運ばれ、新しいネオ=クルセイダーとなるべく教育を受けた。伝統的なマンダロリアンも、ネオ=クルセイダーの新しいシステムに適応することを奨励され、中には変化に苦悩する者もいた。従来のマンダロリアン戦士団は、自ら進んで加わった戦士たちで成り立っていたが、ネオ=クルセイダーは、占領を免れて来た者や、略奪品の分け前を求める者など、質の悪い兵士の割合が増加していた。

同じ頃、ゼルトロンのネオ=クルセイダー、デマゴルは、来るべき戦争でジェダイとの戦いに投入するマンダロリアン・ナイトを創設するため、惑星オサディアにある新世代アカデミーで実験を開始した。このプロジェクトは、ザ・クルーシブルと呼ばれる奴隷売買組織の侵略によって中止された。

マンダロリアン戦争

Blue Glass Arrow 詳細はマンダロリアン戦争を参照

惑星タリスやその他の星々で、カサス・フェットは共和国の市民に対し、マンダロリアンに加わって戦士になるか、事実上の奴隷として、戦士団のための労働者として働くかというふたつの選択肢を与えた。多くの人々(マンダロリアンが解放した刑務所から出てきた、多数の犯罪者たちを含む)は新人兵としてジェブルなどにある拠点へと送られた。彼らはマンダロリアンの信条リソルネアに従い、ラリー・マスターのもとであっという間に教化され、ウォー・フォージで生産された青いネオ=クルセイダー・アーマーを身に着けた。

マンダロリアン戦争はアルティアの戦いから始まった。ネオ=クルセイダーは、この戦いで本来の標的である共和国ではなく、むしろ原住民のアルシリの軍隊を相手に戦った。その後、ネオ=クルセイダーは惑星キャサーに残忍な攻撃を仕掛け、原住民のキャサーは絶滅の一歩手前まで追い込まれた。この状況に憤ったジェダイ・ナイトレヴァンは、ジェダイ評議会の決定に逆らい、共和国とともに戦うため同じ意志を持つジェダイを集めた。ジェダイのマラックミートラ・サリックも、レヴァンのグループに加わっていた。5間続いた戦争の後、ネオ=クルセイダーはマラコアVで行われた戦いでレヴァンの勢力に敗北し、サリックが起動したマス・シャドウ・ジェネレーターによってマンダロリアン艦隊のほとんどが一掃された。マンダロア・ジ・アルティメットもレヴァンとの決闘で命を落とした。生き残ったマンダロリアンの戦士たちは、レヴァンとマラックのまえで武器を捨て、バシリスク・ウォー・ドロイドを破壊した。

再編成

Mandalorians for wiki

装甲服を装着したネオ=クルセイダー

ネオ=クルセイダーはもはや偉大な戦士ではなく、単なる凶悪犯へとなり下がり、彼らにとって暗黒の時代が始まった。スター・フォージを捜索するため旅をしていたレヴァンは、ダントゥインでは略奪者に、キャッシークではハンターになっていた元ネオ=クルセイダー戦士と遭遇している。マンダロリアン戦争後に勃発したジェダイ内戦が終結した後、再建されたシス帝国を探すため未知領域へと旅立つ前に、レヴァンはカンデラス・オルド(元ネオ=クルセイダーで、レヴァンの仲間のひとり)にディクサンでマンダロリアン氏族を再統合する役目を任せた。マラコアVの戦い以来失われていたマンダロアのマスクを手にしたオルドは、自分は新しいマンダロアであると宣言した。マンダロリアン戦争の足掛かりとなったディクサンにおいて、彼はオルド氏族の名の下に戦士団の氏族を再びまとめ始めた。

ジェダイ内戦から5年後、惑星オンダロンジェダイ・マスターケイヴァーを探していたミートラ・サリックは、トービン大佐の宇宙部隊による攻撃で、ディクサンへの着陸を余儀なくされた。彼女はマンダロリアンの歩哨に見つかり、マンダロリアン基地へと連行された。“マンダロア・ザ・プリザーヴァー”のオルドは、サリックが自らの価値を証明すれば、無事にオンダロンへ連れて行くと告げた。サリックは様々な任務(トービンの偵察兵がマンダロリアンの基地を発見しないよう手を打ち、行方不明の戦士クーマスを救出するなど)をこなし、オルドに認められた。しかし、ディクサンを離れる直前、ペラガスからサリックを追跡してきたシス・アサシンが基地を襲撃した。サリックは基地防衛を手助けした後、オンダロンへ発った。

オンダロンでの活動を完了した後、マンダロア・ザ・プリザーヴァーはふたつの理由から、サリックに同行したいと申し出た。もしシスがジェダイに勝利した場合、マンダロリアンもシスの支配下に置かれるだろうと考えたオルドは、サリックに同行して戦いに加わり、同時に別のマンダロリアン氏族を探し出そうとしていたのである。実際に彼は、ナー・シャッダとダントゥインで同胞を発見した。テロスIVの戦いで、マンダロリアンはシスとの戦いに力を貸し、特にダース・ナイアリスの宇宙船<ラヴェジャー>の破壊に貢献した。

MandalorianKOTOR

ネオ=クルセイダー・アーマー

装甲服

ネオ=クルセイダー・アーマーは戦士団全体で標準化されており、装着者の階級に応じて分けされていた。指導者的な立場ではない新人兵は青い装甲服を装着し、ラリー・マスターは深紅の装甲服を身に着けた。金色の装甲服は、フィールド・マーシャルが着用を許されていた。このアーマーは、かつてマンダロリアン・クルセイダーが装着していたものより頑丈で、ある程度優れていた。

ネオ=クルセイダー・ショック・トルーパーは、特殊な種類のネオ=クルセイダー・アーマーを装着していた。

登場エピソード

  • Star Wars: Knights of the Old Republic 0: Crossroads (言及のみ)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic: Flashpoint
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 9: Flashpoint Interlude: Homecoming (言及のみ)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic: Days of Fear
  • Star Wars: Knights of the Old Republic: Nights of Anger
  • Star Wars: Knights of the Old Republic: Daze of Hate
  • Star Wars: Knights of the Old Republic: Knights of Suffering
  • Star Wars: Knights of the Old Republic: Vector
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 42: Masks (ヴィジョンの中に登場)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 48: Demon, Part 2 (回想シーン)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 49: Demon, Part 3
  • Star Wars: Knights of the Old Republic: War
  • Iridonian Darkness
  • Star Wars: Knights of the Old Republic (初登場)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic II: The Sith Lords
  • Timeline 9: The Mandalorian Wars ホログラムでの登場)
  • Star Wars: The Old Republic (作中の文書で言及)
  • TCW mini logo クローン・ウォーズ囚われのパダワン パート2 (ヘルメットが登場)
  • Legacy of the Force: Sacrifice (間接的に言及)

参考資料

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ウーキーペディアにはマンダロリアン・ネオ=クルセイダー/レジェンズに関する16枚の画像があります。

脚注

  1. スター・ウォーズ 全史』による表記。
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