マンダロリアン・レジスタンス(Mandalorian resistance)はレディ・ボ=カターン・クライズによってまとめ上げられた、マンダロリアンによる反銀河帝国連合勢力である。ボ=カターンはもともと摂政として惑星マンダロアを支配していたが、帝国の占領下において地位を失い、代わりに帝国に忠実なマンダロリアンのサクソン氏族が総督の座に就いた。以降、マンダロアは長らく帝国の支配に甘んじたが、2 BBYにクローネストを拠点とするレン氏族が帝国に反旗を翻した。その際、マンダロアの指導者のシンボルであるダークセーバーがサビーヌ・レンからボ=カターンに譲渡され、帝国に不満を抱いていたマンダロリアンの氏族が彼女の下に馳せ参じた。
歴史[]
発端[]
クローン戦争末期、レディ・ボ=カターン・クライズはジェダイ・オーダーによって惑星マンダロアの摂政に任命された。その後間もなく戦争は終結し、銀河共和国が銀河帝国に再編された。[1] ボ=カターンは帝国によるマンダロアの占領を不服とし、またしてもこの星に暴力が吹き荒れることになった。[5] 彼女は帝国に忠実なサクソン氏族に裏切られ、やがてインペリアル・スーパー・コマンドーのガー・サクソンがマンダロアの総督に任命された。[6]
内戦[]
2 BBY、ガー・サクソン率いるスーパー・コマンドーがクローネストでレン氏族と衝突した。サクソン総督はスペクターズ反乱分子のメンバーであるサビーヌ・レンとの対決に破れて命を落とし、新たなマンダロリアン内戦が勃発した。[6] 1 BBYの時点で、レン氏族はクライズ氏族やナイト・アウル、フェン・ラウ率いるマンダロリアン・プロテクターと手を結んでいた。この年、彼らは反乱同盟の助けも借り、ガー・サクソンの兄弟であるタイバー・サクソン総督と戦った。サクソンを倒してAT-DPアーク・キャノン試作型を破壊した後、ボ=カターン・クライズはサビーヌからダークセーバーを受け継ぎ、指導者“マンダロア”となった。クライズ司令キャンプに集結したエルダー氏族とヴィズラ氏族、ルック氏族を始めとするマンダロリアン戦士たちはレディ・クライズに忠誠を誓い、マンダロリアン・レジスタンスとして帝国に反旗を翻した。[1]
登場作品[]
- スター・ウォーズ 反乱者たち/マンダロアの英雄たち (初登場)
- マンダロリアン – チャプター11:後継者
- マンダロリアン – チャプター16:救出
- マンダロリアン – チャプター17:背教者 (言及のみ)
- マンダロリアン – チャプター22:傭兵
- マンダロリアン – チャプター23:スパイ
- マンダロリアン – チャプター24:帰還
参考資料[]
- Heroes of Mandalore Episode Guide - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)
- スター・ウォーズ:銀河系の女性たち
- スター・ウォーズ:カード・トレーダー
- Bo-Katan Kryze - 公式データバンク