マーゴ

マーゴ
人物の情報
出身地	アイムルーシア
身体の情報
種族	アイムルーシアン
性別	女性
目の色	茶色
肌の色	白
政治と年代の情報
所属	クリムゾン・ドーン

「ドライデンに会いに来た。待っているはずだ」
「すぐに参ります。総督との会見がすぐに終わりますので」

―トバイアス・ベケットとマーゴ

マーゴ（Margo）は火山惑星アイムルーシア出身の女性アイムルーシアンで、クリムゾン・ドーンの首領ドライデン・ヴォスに仕えたコンシェルジュである。10 BBY当時、彼女はカレヴァラン・スター・ヨット＜ファースト・ライト＞に乗り込み、ゲストのアメニティー全般を担当していた。

経歴

《お帰りなさい、トバイアス・ベケット》

―マーゴ

アイムルーシア出身のマーゴは、帝国時代に犯罪組織クリムゾン・ドーンに仕え、このシンジケートの表向きの首領であるドライデン・ヴォスのコンシェルジュを務めていた。彼女はヴォスのカレヴァラン・スター・ヨット＜ファースト・ライト＞に乗り込み、乗船したゲストのアメニティー全般を担当していた。 10 BBY、＜ファースト・ライト＞が惑星ヴァンドアのフォート・イプソに停泊していた時、マーゴはハン・ソロとチューバッカを連れて乗船してきたトバイアス・ベケットを出迎えた。ヴォスと会う約束があると語るベケットに、マーゴはヴォスが現在 ダイルズ・アネヴィ 総督と会見中であることを伝え、間もなくやって来るだろうと告げた。

人物

マーゴは白いチョーク状の肌を持つアイムルーシアンの女性で、茶色い目をしていた。アイムルーシアンは母星の焼けるように暑い環境に適応して進化した種族であるにも関わらず、マーゴは暑さが大嫌いで、＜ファースト・ライト＞の涼しさを満喫していた。 マーゴは銀河ベーシック標準語と アイムルーシアン語で会話することができた。 ＜ファースト・ライト＞に乗船していた時、マーゴは黒いシマーシルクのドレスを着用し、オッテガン・チャーベイク溶解鉱のネックレスを首にかけていた。

制作の舞台裏

マーゴは2018年に公開されたスター・ウォーズ アンソロジー・シリーズ第2弾『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』で初登場を果たした。マーゴという名称はエンドロールにクレジットされている。女優はシャーロット・ルイーズ。 マーゴの外見は、当初エイリアンとして制作されていたキーラのコンセプト・デザイン案のひとつを流用したものである。 シャルロット・ルイーズは2016年の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』にパペット担当として参加し、2017年のシークエル・トリロジー映画『スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ』ではカント・バイトのエイリアンを演じている。マーゴ役での起用が決まったのは、『最後のジェダイ』が完成した後のことだった。過去に閉所恐怖症になったことがあるルイーズは、石膏のようなコスチュームの中に入ることに最初は躊躇いがあったが、撮影が進むにつれてリラックスし楽しめるようになったという。 またルイーズは『ハン・ソロ』終盤の惑星ヌミディアン・プライムのシーンで、ランド・カルリジアンと一緒にサバックをプレーしているトワイレックのキャラクターも演じている。 さらに2019年には『スター・ウォーズ エピソード9/スカイウォーカーの夜明け』でチャール・シシや ラズー・リロナを演じた。

登場作品

• ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー （初登場）
• ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 小説版
• ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー コミック版

参考資料

• アート・オブ・ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
• ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー オフィシャルガイド
• Every Language in Star Wars Movies - Star Wars Kids YouTube チャンネル
• アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科 ニュー・エディション

脚注

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