- 「これは報いの音よ。止めようとしても絶え間なく鳴り響く」
- ―マーヴァ・アンドー[出典]
マーヴァ・カラーシ・アンドー(Maarva Carassi Andor)は人間の女性で、惑星フェリックスの住人。[4] 銀河共和国の時代、マーヴァと夫のクレムは惑星ケナーリで墜落船の残骸漁りをしていた時に現地住民の少年キャサと出会った。このままキャサを残していけば、彼が共和国に殺されてしまうと考えたマーヴァは、クレムの反対を押し切ってキャサを一緒に連れて行った。[5]
キャサはキャシアン・アンドーと名を改め、マーヴァたちの養子になった。5 BBYの時点でクレムは死んでおり、帝国時代当時、アンドー家にはマーヴァとキャシアン、そしてB2グラウンドメク・ドロイドB2EMOが暮らしていた。[5] この年、キャシアンは実妹の行方を探るためモーラーナ1を訪れた際にプリオックス=モーラーナの職員2名を殺してしまい、ケナーリ生まれの男として手配された。マーヴァは家に戻ってきたキャシアンを問い詰め、なぜケナーリ出身であることを誰かに話したのかと叱った。[4]
ティム・カルロの密告を受けた当局のシリル・カーン副捜査官は、プリ=モー保安監査チームを率いてアンドーの住居に現れた。チームが家探しをしていた時、キャシアンはB2EMOに通信を入れ、マーヴァへの別れの言葉を告げた。その後、カーンはキャシアンの行き先を突き止めて去っていったが、キャシアンはルーセン・レイエルとともに追っ手をしのぎ、義母とB2EMOを残してフェリックスから旅立っていった。[5]
制作の舞台裏[]
マーヴァ・アンドーは正史の実写TVドラマ・シリーズ『キャシアン・アンドー』のために制作されたキャラクターである。女優はフィオナ・ショウ。[4] 彼女の存在と名前は、2022年5月27日に公開された同シリーズのティーザー・トレーラーで判明した。[6] 初登場作品は同年9月21日に動画配信サービス Disney+ で公開された第2話『俺かもしれない』。[4]
登場作品[]
- キャシアン・アンドー – キャサ (言及のみ)
- キャシアン・アンドー – 俺かもしれない (初登場)
- キャシアン・アンドー – 報いの音
- キャシアン・アンドー – 声明
- キャシアン・アンドー – ナーキーナ・ファイブ
- キャシアン・アンドー – 誰も聞いちゃいない! (言及のみ)
- キャシアン・アンドー – 道はひとつ (間接的に言及)
- キャシアン・アンドー – フェリックスの娘 (死体が登場)
- キャシアン・アンドー – リックス通り (ホログラムでの登場)
参考資料[]
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 Maarva Andor - 公式データバンク
- ↑ 2.0 2.1 Andor | Season 1, Episode 12 – Trivia Gallery - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)
- ↑ キャシアン・アンドー – Daughters of Ferrix
- ↑ 4.0 4.1 4.2 4.3 4.4 4.5 4.6 4.7 4.8 キャシアン・アンドー – 俺かもしれない
- ↑ 5.0 5.1 5.2 5.3 5.4 5.5 キャシアン・アンドー – 報いの音
- ↑ Andor | Teaser Trailer | Disney+ スター・ウォーズ公式YouTube チャンネル