ミキアン(Mikkian)は鮮やかな色の肌とヘッド=テールが特徴的なヒューマノイド型知覚種族である。クローン戦争で命を落としたジェダイ・マスター、ティプラーとティプリー将軍はミキアンの双子の姉妹だった。また、セイカスという名の女性ミキアンは共和国再建のための同盟の兵士として銀河内戦に参加した。
生態と特徴[]
ミキアンは鮮やかな色の肌を持つヒューマノイド型知覚種族である。標準的な人間と同じく2本の腕、2本の脚を備え、手の指は5本だった。ミキアンの顔には口と鼻、一対の青い目があった。彼らの最大の特徴は頭頂部に生えた大量のヘッド=テールで、本数と形状は個体によってさまざまだった。ミキアンの肌の色も個人によって異なり、緑や黄色、ピンク、赤などが確認されている。ミキアン種族のメンバーの中には、銀河系の生きとし生けるものを結びつける神秘的なエネルギー場、フォースのフォース=センシティブ|感応能力を持つ者もいた。
銀河系におけるミキアン[]
銀河共和国時代の末期、ミキアン種族の双子の姉妹、ティプラーとティプリーがジェダイ・オーダーに仕えていた。彼女たちはクローン戦争時にはジェダイ・マスターの階級に達しており、共和国グランド・アーミーにおいてジェダイの将軍を務めた。彼女たちは共和国のクローン・トルーパーを指揮し、独立星系連合の軍隊と戦った。
リンゴ・ヴィンダの戦いのさなか、ティプラーは部下のクローン・トルーパーCT-5385によって射殺された。クローンの脳内に埋め込まれていた行動抑制バイオチップが故障し、オーダー66が予定より早く実行されたのである。その後、彼女の姉妹のティプリーはシス卿ダース・モールが潜伏している小惑星基地ヴィズラ・キープ09の襲撃作戦に参加した。彼女はモールと一時的に手を結んでいたドゥークー伯爵との対決に敗れ、ライトセーバーで殺害された。
銀河内戦中、共和国再建のための同盟にセイカスという名の女性ミキアンが所属していた。彼女は銀河帝国との戦いに参加し、エンドアの戦いの直後には同盟軍特殊部隊の隊員としてタイロンの辺境の襲撃に加わった。
登場作品[]
- エイジ・オブ・リパブリック グリーヴァス将軍
- クローン・ウォーズ – 未知の症状 (初登場)
- クローン・ウォーズ – 陰謀 (回想シーン)
- クローン・ウォーズ – 運命 (ヨーダのヴィジョンの中に登場)
- スター・ウォーズ:ダース・モール ダソミアの後継者
- スター・ウォーズ:砕かれた帝国
- スター・ウォーズ・アップライジング