ミスター・ボーンズ(Mister Bones)は高度な改造を施され、極めて攻撃的な人格を与えられたB1バトル・ドロイドである。もともと独立星系連合のために製造されたバトル・ドロイドだったが、惑星アキヴァの首都ミラの地下墓地に眠っていたところをテミン・ウェクスリー少年に発見され、再建・再プログラムされた。テミンはこのバトル・ドロイドを個人的なボディガードとして使い、忠実な仲間であると同時に友人とみなしていた。ボーンズはサディスティックな性格の持ち主で、敵を痛めつけているときに鼻歌を歌うことがあった。4 ABY、テミンが母親のノラ・ウェクスリーと再会した際、ミスター・ボーンズはアキヴァの反乱で銀河帝国の兵士と戦い、新共和国の勝利に貢献する。その後ボーンズとテミンはノラ率いるチームの一員として帝国の戦争犯罪人の討伐任務を開始する。
エンドアの戦い以降の1年、ミスター・ボーンズは主人であるテミンのために戦い続けた。プリンセス・レイア・オーガナが夫であるハン・ソロの捜索任務をノラのチームに依頼した際、ボーンズも彼女たちに同伴してイルディルやキャッシークを訪れる。彼はそこでテミンの父親であるブレンティン・ロアー・ウェクスリーを含むアシュミーズ・ロックの囚人たちを解放した。間もなく、帝国残存勢力を率いるガリアス・ラックス元帥の手先が新共和国の本部シャンドリラを攻撃した際も、ボーンズはテミンを補佐した。その後ボーンズはノラのチームのメンバーとともにレイ・スローネ大提督の追跡に参加する。
複数の惑星を旅した後、チームはインナー・リムの砂漠の星ジャクーにたどり着く。ノラが帝国軍によって捕らえられた際、ミスター・ボーンズはテミンの指示で救出に出向き、帝国の労働キャンプから彼女を助け出した。その後ボーンズとノラはチームの仲間であるジャス・エマリと合流し、レイ・スローネ大提督の討伐に向かう。ジャクーの戦いのさなか、ラックス元帥が新共和国軍や帝国軍もろともジャクーを破壊しようとしていることが明らかになり、ボーンズとノラはスローネ、ブレンティンらと力を合わせて陰謀を阻止しようとした。戦闘中、ボーンズはノラたちと分かれてテミンと合流する。このドロイドは帝国軍のストームトルーパーからテミンを救ったが、Aウイングによる友軍誤射で破壊されてしまった。