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「敵味方双方で、この先どれだけの命が無駄に失われていくのでしょう。広い銀河には我ら連合と共和国双方が共存できる余地があるはず。今すぐコルサントのパルパティーン最高議長と平和交渉を始めるべきです」
―ミーナ・ボンテリ[出典]

ミーナ・ボンテリ(Mina Bonteri)は人間女性で、惑星オンダロンを代表した元老院議員。もともと銀河共和国銀河元老院に参加していたが、クローン戦争独立星系連合の支持者に回った。彼女にはラックスという名の息子がいた。戦争中、ミーナは友人であるパドメ・アミダラの頼みを受け、分離主義元老院で和平条約締結に向けた動議を提案したが、ドゥークー伯爵の陰謀で暗殺される。

経歴[]

「あなたも分離主義者なの?」
「ええ当然でしょ。何を期待していたの?」
―アソーカ・タノとミーナ・ボンテリ[出典]
BonteriAmidalaMeet-HOBS

ボンテリとアミダラ

クローン戦争以前、銀河共和国惑星オンダロン代表議員を務めていたミーナ・ボンテリは、ナブー選出のパドメ・アミダラ議員にとって良き師匠のような存在で、同時に親しい友人でもあった。ミーナにはラックスという名の息子がおり、クローン戦争期には青年に成長していた。分離主義危機を経て戦争が勃発した後、ドゥークー伯爵の支持者だったミーナは独立星系連合に加わった。彼女は伯爵の思想を全面的に受け入れていたわけではなかったが、腐敗しきった共和国にこれ以上希望を抱くことは出来ないと考えたのである。戦争中、ミーナの夫はアーゴナークローン・トルーパー攻撃を受け、命を落とした。

共和国元老院でクローン軍団の追加生産を求める動きが高まると、アミダラ議員は戦争を平和的に解決する手段を求めてボンテリに接触した。彼女たちは分離主義元老院の本部がある惑星ラクサス・セカンダスで再会し、思想こそ違えど、戦争を平和な形で終わらせたいという点で同意した。アミダラの熱心な説得を受け、ボンテリは分離主義元老院で共和国との平和条約締結に向けた動議を出す。コーポレート・アライアンス支持者のヴォー・アテル議員は強く反対したが、動議は過半数の賛成を得て可決された。

しかし、ドゥークー伯爵とグリーヴァス将軍は共和国内部の協力者と共謀して和平条約締結の妨害工作を開始していた。分離主義元老院が共和国に交渉を申し出た直後、コルサントでグリーヴァスのドロイドによる自爆テロが発生した。一方、連合側に対しても共和国軍の攻撃が行われた。ドゥークーはエージェントを使ってミーナを暗殺し、彼女が共和国の攻撃の巻き添えになったと嘘をついた。共和国と独立星系連合はそれぞれのテロ事件を敵対勢力による卑劣な攻撃と断定し、和平の道は閉ざされてしまった。

登場作品[]

参考資料[]

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