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「お前、フルーツが欲しくてこんなことを?」
エズラ・ブリッジャーに対し、ストームトルーパー[出典]

メイルーラン・フルーツ(Meiloorun fruit)、別名メイルーラン・メロン(Meiloorun melon)、通称メイルーランメロンの一種である。入手が困難な場所もあったが、コルサントタトゥイーンラフェトロザルなど、銀河系の各地で消費されていた。

特徴[]

「ロザルでメイルーランを探せだなんて、何を企んでるんだ?」
ヘラ・シンドゥーラに対し、ケイナン・ジャラス[出典]

メイルーラン・フルーツは鮮やかな赤と黄[2] メロン[1]、表面に小さなとげが生えていた。アウター・リム・テリトリー惑星ロザルではメイルーランが採れず、輸入業者しか扱っていなかった。[2] この果物はメイルーラン・ジュースの材料になった。[5]

歴史[]

共和国時代[]

銀河共和国グランド・アーミージェダイ将軍デパ・ビラバ大隊に仕えたクローン・トルーパーの“ビッグ=マウス”はメイルーラン・フルーツが大好物で、この果物が生育していない惑星でも、どこからか調達してくることで知られた。クローン戦争終盤、ビッグ=マウスはカルドア戦闘へ派遣された時や、第三次マイギートーの戦いに参加した際、ビラバのパダワンであるケイレブ・デュームにメイルーランを分け与えた。またマイギートーにおける戦闘の後、バクタ・タンクで療養中のビラバの見舞いに訪れた際も、ビッグ=マウスはデュームにメイルーランをあげた。[3]

帝国時代[]

Ezra and Zeb return with fruit

ヘラのもとへメイルーランを持ち帰ったエズラとゼブ

5 BBY宇宙船ゴースト>のヘラ・シンドゥーラ船長は惑星ロザルの街コザル市場でメイルーラン・フルーツを買ってくるよう、クルーエズラ・ブリッジャーガラゼブ・“ゼブ”・オレリオスに命じた。ヘラはロザルで手に入れるのが難しい果物のお使いを命じることで、いつも喧嘩ばかりしているエズラとゼブの仲が良くなるきっかけになれば良いと考えていた。[2]

コザル市場で買い物中、エズラとゼブはメイルーランを扱っているローディアン商人ソクロを見つけたが、在庫は彼らより先に帝国軍によって購入されてしまっていた。帝国のメイルーランを盗もうとしたことが原因で、ふたりはTIEファイターを奪って逃走する羽目になり、最終的に帝国に捕えられた農夫モラド・スマール解放するために戦うことになった。エズラとゼブは無事に帝国軍兵員輸送機から逃げ去り、メイルーラン・フルーツをひとつ、ヘラのもとに持ち帰った。[2]

新共和国時代[]

「ウーキーはメロンをもらって、俺たちには無しか?」
スカッド[出典]

新共和国時代、ラフェトにあるダイナーでメイルーランが提供されていた。[6]

MajordomoCrash

モス・エスパの市場でメイルーランの箱に衝突したトワイレックの執事長

新共和国時代、砂漠の惑星タトゥイーンの街モス・エスパでメイルーラン・フルーツが販売されていた。モク・シェイーズ市長に仕えるトワイレックの執事長は、大名ボバ・フェットやその手下たちとモス・エスパの市街地で追走劇を繰り広げた際、ドラッシュスピーダー・バイクに体当たりされてランドスピーダーの制御を失い、果物の市場に突っ込んだ。彼は最終的にメイルーランの箱にぶつかって停止し、ランドスピーダーのシートは箱からこぼれ落ちたメイルーラン・フルーツでいっぱいになった。[7]

タトゥイーンを巡る抗争パイク・シンジケート勝利した後、ボバ・フェットはモス・エスパの街の少女からお礼としてメイルーラン・メロンを受け取った。彼は果物を仲間のウーキークルルサンタンにあげたが、それを見たモッズスカッドは自分たちにはメロンをくれないのかと冗談めかして文句を言った。[4]

制作の舞台裏[]

メイルーランの初出は1996年発売のスター・ウォーズ レジェンズの小説、『首都奪回への賭け』である。[8] 正史媒体では、2014年10月13日放送のアニメ『スター・ウォーズ 反乱者たちシーズン1第4話『魅惑のフルーツ』で初登場を果たした。[2] 『魅惑のフルーツ』の劇中でヘラ・シンドゥーラがゼブとエズラにわたす買い物リストのパネルには、オーラベッシュのアルファベットでメイルーラン・メロン、サイエンス・ディップスペース・ワッフル、「Large bag」、「Riding cam」、ディル・ピークルと書かれている。[1]

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

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